5章変数と関数 ブタでもわかるPHP

目次にもどる 学習時間60分

この章では、変数と関数について学びます。

サイコロを作ろう!

楽しく学ぶためにサイコロを作成したいと思います。サイコロは「1」から「6」までの適当な数が示されることになります。自分でゼロから作るようにするにはどうすればいいでしょうか?

とても大変ですよね。ほとんどのプログラミング言語には、適当な数を導き出す機能を持っております。このような一連の作業を行う機能のことを関数といいます。

PHPには1000以上の関数があらかじめ準備されています。また、新たに関数を作成することもできます。自分で作ることもできますが、今回は既にPHPで準備されている関数を使いましょう。

rand(1,6)」と記載します。これは1から6までの適当な整数を導きだします。

単体では結果を見れないため
echo rand(1,6)と記載します。

早速実行しましょう。

no03.phpを作成し

<?php
echo rand(1,6)
?>

っと入力します。

どうでしょうか。

更新するたびに1から6の数字を導き出せます。更新する場合は[F5]キーを押してください。

関数の特徴

  • 関数は一連の動作をまとめたものである
  • 関数には必ず()がある。※カッコがなければ関数ではない
  • 関数はあらかじめ準備されている物がある
  • 関数は自分で作ることができる
  • 必要に応じで情報を与えることができる。(今回は1から6)

このままでも立派なサイコロ!?ですが

もっとサイコロらしくしよう!

もっと応用できるように変数も使用したいと思います。

変数は数字や文字列をいれる入れ物です。

例えばiという入れ物に今回の結果を入れたい場合には、

$i =rand(1,6);

と記載し、その結果を見たい場合には

echo $i;

と書きます。

早速実行しましょう。

no03.phpを変更します

<?php
$i = rand(1,6);
echo $i
?>

実行しても、動きは、変わりませんが応用がききます。

たとえば、「サイコロの目は○です」としたければ

<?php
$i = rand(1,6);
echo "さいころの目は $i です"
?>

っと記載します。

説明が前後しましたが、変数は$をつけると変数になります。

また、必ず変数の前に半角スペースを入力してください。

省略するとうまく表示されない場合があります。

防ぐには、

echo "さいころの目は{$i}です"

echo "さいころの目は".$i."です"

echo "さいころの目は"+$i+"です"

があります。

逆に$i自身を表示したい場合は、

echo 'さいころの目は$iです'

っと「"」ではなく「'」で表現します。

今回は$iと変数の名前をつけました。変数名は$aaaや$bbbなど好きな名前をつけられます。

いくつかルールがありますので確認しましょう。

変数名のルール

  • 英字・数字・_(アンダースコア)のいずれかを用います。特殊な記号を含めることはできません
  • 数字ではじめることはできません
  • 大文字と小文字を区別します

正しい例

  • $a
  • $abc
  • $a_
  • $A

誤った例

  • $1
  • $a-c
  • $あ

変数名の型

変数には型の概念があり、型によりどの範囲までの数値が入るかが決まります。

名前 説明 範囲
integer 整数 -2,147,483,648~2,147,483,647
double 倍精度実数 -3.402823466e+38~3.402823466e+38
string 文字列 英字・日本語可
boolean 論理型(true/false) trueまたはfalse

ほとんどの言語は、型宣言することができますが
PHPは、明示的な型宣言ができません。

入れる値によって型が動的に決まります。

$i=1; //整数
$i=1.5;//倍精度実数

すでに$i=1としておりますので、その瞬間は$iは整数型ですが
$i=1.5を実行した瞬間に倍精度実数に変わります。

以下にサンプルを掲載します。

ぜひお試しください。

$i=1;
$i=1.5;
echo "{$i}<BR>";

なんだかプログラミングらしくなってきましたね。
もっとプログラムらしくしていきましょう

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