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【レビュー】SSD4台目!Samsung SSD 250GB 850 EVO

2016年2月28日

パソコン教室用に機材をそろえています。

今回は、パソコン教室のパソコンの補助記憶装置として「Samsung SSD 250GB 850 EVO」を選定しました。

パソコン教室のパソコンは、プロジェクターなどを全部そろえると100万円以上はかかります。

とくにパソコンは台数が多くなるため慎重に選びたいところです。

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SSD購入履歴

今は、Samsung SSD850EVOが最良。ライバルは、Transcend SSDです。(後述)

購入日 型名 容量
2013年1月12日 Crucial M4 SSD 512GB
2014年2月22日 Samsung SSD840EVO ベーシックキット 500GB
2015年7月16 Samsung SSD850EVOキャンペーンキット 1TB
2016年2月26日 Samsung SSD850 EVO ベーシックキット 250GB

(余談)3D V-NAND技術が使わている

私のようなオタクが注目すべき技術は、3D V-NANDテクノロジーです。

3D V-NANDテクノロジーについては、「【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Samsungが発表した「V-NAND」でフラッシュの時代が明ける - PC Watch」を参照ください。

昨日、この技術を使った「Samsung、容量256GB転送速度850MB/secのスマホ用超高速フラッシュ」が発表されました。

Samsungだけに限らず3D技術は、限界を突破するために必要不可欠なことでもあります。インテルの最新CPUにも3Dプロセスが導入されています。

Samsung SSD850EVOの能力について

Samsung SSD850EVOは、容量に関係なく一定でかつ激速です。

付属のソフトを使えば速度を倍速にすることもできます。
※ただし空き領域が必要

今回も、いままでの500GBや1TBと同じく激速でした。
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ライバルのTranscend SSDは?

ライバルのSSDは、容量により速度が異なります。512GB以上になると一定の速度になりますが、Samsung よりわずかに劣ります。
※体感的にわからない程度

1TB R:570MB/s W:470MB/s
512GB R:570MB/s W:470MB/s
256GB R:570MB/s W:310MB/s
128GB R:570MB/s W:170MB/s
64GB R:520MB/s W:90MB/s
32GB R:260MB/s W:40MB/s
256MB未満は、上記の通りです。Samsung SSD850EVOは、容量が少なくても一定の能力。

Transcend SSDは、遅くなる代わりに同容量のSamsung SSD850EVOよりも安い傾向があります。

今回のスティックPCは、USB3の関係で400MB/sまでが上限です。256GBだと、お値段が両社ほぼ同じで、Transcendの書き込み速度が2割りほど落ちます。

パソコンは、読込が中心の機械です。読取が変わらず、書込2割りの差であれば体感的にわかりません。

とはいえ、同じ価格で遅いほうを選ぶ理由はありません。Samsung SSD850EVOを選択しました。

128GBでも良かったのですが、Samsungの場合は、256GBと値段が変わらないこと。Transcend SSDは、書き込み速度に不安があるため辞めました。

まとめ:スティックPC用のSSDは、Samsung SSD850 EVOの250GBで決まり

パソコン教室用にパフォーマンスが高いCherryTrail 世代のスティックPCを購入しました。

極端に貧弱なのが小容量で低速なeMMCでした。

そこさえ補うことができれば、パソコン教室用の最高のPCになると思い、MicroSDカード・SDカード・SSDと調べることになりました。

それぞれ以下の結果です。

MicroSD SD SSD
読込速度 80MB/s 80MB/s 400MB/s
書込速度 30MB/s 40MB/s 400MB/s

一長一短ありますので、自分の必要とするものを購入しましょう。

調査した結果、CherryTrail 世代のスティックPC用のSSDは、Samsung SSD850 EVOの250GBで決まりです。

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