Windows8 Hyper-VでUSBデバイスを使う

Windows8は、タブレット機能を内蔵したWindows OSですが、その機能を使うことは、ほとんどありません。私にとって、Windows8を使う最大の理由(メリット)は、Hyper-Vです。

Hyper-Vは、仮想化技術です。自分のパソコン上にいくつものOSを動作させることができます。しかも、通常のOSと同様に使うことができます。

結論

Hyper-VでUSBデバイスを使うには、リモートデスクトップで行う

ホストOSとゲストOSをまたいで、コピー&ペーストするときも、リモートデスクトップを使う

私の環境

ホストOS(Windows8)上に、以下のOSが入っています。

  • Windows XP/Office 2003
  • Windows Vista/Office 2007
  • Windows 7/Office 2010
  • Windows 8/Office 2013
  • Windows 8.1/とくになし

Windows7であった「Virtual PC」を使っても、同等のことは、できますが、動きがもっさりしていて、実用的ではありません。

それにくらべ、「Hyper-V」は、ホストOS並にサクサク動きます。

これは、Windows 7では、体感できない大きなアドバンテージです。

USBデバイスが使えない

「Virtual PC」で当たり前にできて、「Hyper-V」ができないこと。これは、「USBデバイス」が仮想OS上で動作しないことです。

始めは、とてもびっくりしましたが、リモートデスクトップで、「RemoteFX」という機能を使えば、実現可能です。

Hyper-VでUSBデバイスと使う方法

ホストOSは、Windows 8 Professionalでも可能。ゲストOS側は、XPでも、使うことができました。色々勉強して理解しましたが、この部分に関しては、リモートデスクトップの機能であり、Hyper-Vとは、ほとんど関係ありません。

Virtual PCとの大きな違い

ホストOSがデバイスを認識できないといけません。私が検証した結果、32bit版しか提供されていないUSBデバイスを、64bitのホストOSから行うと32bit側のゲストOSも、認識ができませんでした。「Virtual PC」との大きな違いです。

作業:リモートデスクトップのリソースを有効にする

操作するOS側で、リモートデスクトップを起動します。

「オプションの表示」をクリック

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「ローカルリソース」タブをクリック後、「詳細」ボタンをクリック

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ゲストOSは、XPでも可。また、ホストが64bitOSでゲストOSが32bitでも可能。

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ゲストOS Windows XPで、コピー&ペーストをするには、ドライブにチェックを入れてください。

参考情報 RemoteFX USBを有効にする

RemoteFX USB デバイスリダイレクトは、OSのグループポリシーによって、「未構成」になっている部分もあります。上記作業で上手くできない場合は、念のため操作元と操作先の双方を「有効」にしましょう。

ファイル名を指定して実行から、「gpedit.msc」を実行する

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「コンピュータの構成」⇒「管理用テンプレート」⇒「Windowsコンポーネント」⇒「リモートデスクトップサービス」⇒「リモートデスクトップ接続のクライアント」⇒RemoteFX USBデバイスリダイレクト」⇒「サポートされている他のRemoteFX USBデバイスの、このコンピュータからのRDPリダイレクトを許可する」をダブルクリック

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「有効」を設定し、「OK」後、再起動する。

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まとめ

パワーユーザーにとって、仮想化技術は必須です。わざわざ、複数台のパソコンを準備しなくても、1台のパソコンで同等なことが実現可能になりました。また、USB接続をするには、コツが必要です。上記の作業を実施しましょう。駄目であれば、参考情報も実施してください。

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