iOS12の注目機能として「ショートカット」があります。
キーボードマクロのように、一連の動作を自動化する機能です。
IT機器を使いこなす上級者には必須の機能と言えるでしょう。
Siriと連動しているため登録してしまえば、音声でショートカットを呼び出すことも出来ます。
様々な作業を自動化できる
「ショートカット」は、もともと「Workflow」アプリとして存在していました。
アップル社が買収したことにより本アプリが注目されました。買収しただけあって、アプリの実力は凄いです。URLを「選択」⇒「コピー」⇒「ペースト」⇒「URLの短縮」⇒「シェア」など様々な処理を自動化できます。
今回は、「職場への経路」一声で案内させる
今回は、職場が白馬村役場と過程して説明します。
「職場への経路」一声でGoogleマップを使って案内させるように設定します。
「ショートカット」アプリをインストールするべし
「ショートカット」アプリはインストールされていません。まずはインストールしてください。
基本画面
最初は、何もないのであっさりしています。
ギャラリーをタップしましょう。
ギャラリーには、ショートカットの雛形 or ウィザードとも言えるものが備わっています。
ショートカットをマスターするには、何かをする必要がありますので「自宅へ経路」を選択しましょう。
「必須ショートカット」だけでも沢山あります。「すべて表示」も時間のあるときにタップしてください。
まずは、目的の「自宅への経路」をタップです。
職場でも自宅でも、良くいく場所で問題ありません。正確な住所を把握します。
例えば、職場が「白馬村役場」であれば以下の通りです。
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城7025番地 |
最終的な完成イメージを伝えましょう。
あとから、車 or 電車 or 歩きなども自由に変更できます。
操作しよう!
日本で作られたアプリなら、郵便番号か都道府県から入力しますが、海外で作られたアプリなので、一番最後から入力します。
「自宅」と書いてありますが、後ほど「職場」に変更します。
「白馬村北城7025番地」ですが、市町村は後ほど入力するので、北城から書きます。
次に市町村名を入力します。
以上で終了です。
「職場」にしたにも関わらず「自宅」となっていますが、動きます。
「自宅への経路」をタップして確認してください。
上手く検索できました。
「自宅」から職場へ変更しよう!
早速、アイコン表示を以下のように修正します。
「・・・」をタップします。
「設定」をタップします。
以下の順番でタップします。
①「自宅への経路」をタップし「職場への経路」へ変更します。
次に②のアイコンをクリックします。
アイコンは、以下のように設定します。
色もアイコンの形も自由自在です。
ホーム画面に「ショートカット」を追加しよう
設定まで戻り、「ホーム画面に追加」をタップします。
一番したの「ショートカット」を押します。
左右にスライドさせて、「ホーム画面に追加」を探してタップします。
以上で登録ができました。
Siriにも登録しよう!
音声だけで案内できるとクールです。
まとめ:上級者が萌える機能が沢山
登録方法は、上級者用だけあって初心者には向きませんが、上級者が登録してあげることで初心者も使うことができます。

マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』