カラマツなどの苗木について

今年は、2016年6月10日に長野県にて52年ぶりの全国植樹祭があったり、2016年6月15日に、七二会中学校学有林の植林作業が実施されました。

どんな風に苗が育てられるのか興味があります。

なんとカラマツの苗木は、こんな感じで育てられています。

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奥が深い『林業種苗法』

苗業者が林業用に苗木を販売する場合は、林業種苗法を守る必要があります。
※販売する側の義務

長野県の場合は、スギ・ヒノキ・アカマツ・カラマツが対象になります。ちなみに広葉樹は、対象ではありません。

森林の整備には、出荷までに数十年の長期間を要します。森林の整備の成否は苗木そのものの素質に委ねられる部分が大きいとのことです。

このため、外観からは判断できない産地、系統、耐寒性等の遺伝的優良性の確保が重要になってきます。

「20年育てたら、枯れてしまった!」では悲しいだけでは済まない問題があります。

林業に使う苗木は、優良種苗を使います。

すごいかも!コンテナ苗

今注目されているのがコンテナ苗です。

コンテナ苗は、活着率が良好で、時期を問わない植栽が可能などのメリットがあり、裸苗よりも短期間での生産が期待できることから、今後、再造林を低コストで実施する上で必要不可欠であり、コンテナ苗の主流化を進めているとのことです。

このコンテナは、使い捨てではなく、繰り返し使います。

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こんな風にカラマツもコンテナ苗で育っています。

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ヒノキになりますが、ひっこぬくとこんな感じです。

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コンテナは、なんども再利用できるので経済的です。

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花粉症対策スギや抵抗性マツについて

苗木も進化していて、今は花粉症対策スギといって花粉の量が少ないものや、抵抗性マツといって、松くい虫に抵抗性がある苗も販売しています。

これは、アカマツの苗木です。アカマツは、一本すらっとしていて、カラマツはふさふさしています。

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まとめ

カラマツなどの苗木についていかがでしたでしょうか。

私の住んでいる長野市七二会地区では、森林整備に力をいれています。

単に、間伐をすればいいとか、薪を作ればいいといった単純なものではなく、20年後・50年後に地域をどのようにしたいのか。ビジョンをもって活動する必要があります。

 

苗木の知識は、その入り口となることでしょう。

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