パソコンの動作が遅いとの相談をよくうけます。
一概には言えませんが、経験上、可能性が高いのがメモリ不足です。
Windows XP,Windows Vista,Windows 7が発売された、それぞれの時期は価格が高騰しており、
十分に備えていないことが多いです。
今回は、Windows 7のメモリ不足の判断方法をおつたえします。
メモリの過不足を確認する簡単な方法は、[Ctrl]+[Shift]+[Esc]を押します。
すると「Windows タスクマネージャー」が表示されます。
次に「パフォーマンス」タブをクリックします。
ここで重要なのは、「物理メモリ」グループの所です。
一番大切なところは、(2)の「利用可能」です。私の場合は、約9Gbyte空いている状態を意味します。
勘違いしやすいところは、(3)「空きメモリ」です。これは0だとメモリがない意味ではありません。Windows 7とWindows Vistaはスーパーフェッチといい、メモリに余裕があると、よく実行するアプリケーションを先読みする機能があります。余裕があると大抵、様々なアプリケーションを先読みするため通常は、0になります。この「空きメモリ」は無視してかまいません。
最後に(1)の合計メモリの説明です。これは、どれだけのメモリをつんでいるかです。私のがパソコンは、12Gbyteいれていますので、この表示となります。
最低でも2Gbyteないと、まともに動作しません。今では、4Gbyte以上にすることが一般的になっています。

マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』