このVBA講座は、VBAに興味を持っている方を対象に作成しています。不明な点もあるかもしれませんが、深く考えず体で覚えるようにしてください。便利なことを少しずつ説明したいと思います。
今回は、ショートカットと命令をテーマに説明します。
VBAを使いこなすには、まずは、2つだけショートカットキーを覚えるといいと思います。
[Alt]+[F11] Excel⇔VBE相互に移動する
VBEで[F5] プログラムを実行する
今回は、VBEで[F5]について詳しく説明しましょう。
3分でVBAプログラマーになる!を操作したことを前提とします。
Hello()は、「こんにちは」と表示しなさいと言う命令です。
SUM()という関数を見たことのある方いますでしょうか。
これは、「足しなさい」と言う命令です。
とくに、ここで書く命令のことをプロシージャといいます。
ちなみに「こんにちは()」と書いても動きますし「hello()」と書いても動きます。好みと言ってもいいですが本人が見やすいと感じた方を採用します。
ただし()は、必ず半角でないと動きません。
今回は、練習で「おやすみなさい」を入力して頂きたいと思います。
Sub GoodNight() MsgBox "Good night!" End Sub |
【入力結果】
実は、Good night()と書くことは、認められていません。
よってGood_night()、またはGoodNight()になります。
Goodnight()でもいいですが、読みにくいですね。
もちろん「おやすみなさい()」でもいいです。
[F5]を教えて実行するときは、カーソルの位置が重要です。
Hello内にカーソルがあるときに[F5]を押すとHelloプロシージャが呼ばれ
GoodNight内にカーソルがあるときに[F5]を押すと、GoodNightプロシージャが呼ばれます
目次
1.VBAスキルの必要性
2.3分でVBAプログラマーになる!
3.VBAプログラムの保存
4.VBA作成に必要なショートカット(今回)
マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』