『ついに七二会の私有林の間伐を実施しました』にて執筆しました。
初回は、違った視点で寄稿した方が良いと思い、書き直しました。
5月15日(土)に、七二会の私有林の間伐をしました。
山主も大変喜んでくださって、苦労して実施した甲斐がありました。
写真は、最後の1本を伐倒させて頂いているところです。
間伐する前に1haあたり何本の木を伐倒すべきか調べる
間伐するときは、3割間伐が良いとされています。10本あたり3本程度を伐倒する計算です。
1ha(ヘクタール)とは、100m×100m=10,000㎡のことです。
坪数で言えば300坪です。
基準とした木から100㎡を調べる
1ha全ての木を調べると大変です。そこで1/100にあたる100㎡だけ調べます。
そのために基準とした木を選んで、5.64mの半径内に何本の木があるかを調べます。
すると5.64m×5.64m×3.14≒100㎡に何本の木があるかを調べることができます。
この100倍の数値が1haあたりの本数です。
基準とする木から何本あるか調べます。
竿の範囲内だと、100㎡以内に木があると判断します。
竿の先端が触れるか触れないかで判断します。
20本だったら100㎡で6本伐倒すれば良いことになります。1ヘクタールならなら600本。0.5ヘクタールなら300本と計算できます。
木の直径を計ります。胸高直径を計ります。地上から1.2mが基準です。
2cm単位で計測します。
専用の機械で木高も調べます。レーザーで計測する場合もあります。
計測したあと、いよいよ間伐作業です。
4人で実施したため、測量も含めて1日で終わることができました。
間伐した丸太は、農家民泊の薪割体験でも大活躍しました。
↑執筆ネタは、ここまで
まとめ:山の作業はいろいろ大変(^^;)
ここではあえて書きませんが、デリケートな部分が結構あって、いろいろ大変です。
マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』