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長野市地域おこし協力隊

【募集中】長野市七二会にて私有林の間伐地を探しています

2017年8月6日

地域おこし協力隊山崎です。

長野市地域おこし協力隊七二会地区では、情報発信・林業・IT教育に力をいれています。

今年度は、七二会にて私有林の6haの間伐を目指しています。

↑2017年5月15日七二会の私有林にて私が間伐作業をしている所

 

なぜ間伐するの?

杉やカラマツの植えられていますが、そのまま放置すると、木の成長が抑制されて育ちません。

暗い森だと、隠れやすく獣が住みやすい環境になります。

間伐をすることで明るい森になり、木が育ちやすくなります。森に人が入ることにより獣も立ち入りにくくなります。

3割間伐です。間伐した材は、可能な限り綺麗に並べます。

 

山主の費用負担

なし(無料)。間伐の補助金を活用して実施するため、山主の負担はありません。

山主の作業

特になし(書類の押印および境界の確認は必要)

山主のメリット

間伐をすることにより、木が育ちやすくなり将来的に山の価値が高まります。

作業団体

20年以上活動実績がある『NPO法人信州フォレストワーク』が実施します。

もちろん、地域おこし協力隊山崎も一員として作業します。

私は、林業の技術習得のためNPO法人信州フォレストワークにお世話になっており、このご縁から今年度は、七二会にて実施することになりました。

前年度も小川村で6ha実施した実績があり、今年は七二会にて実施します。

地域の理解もあり3haほどの私有林を確保できそうですが、まだまだ足りません。

どのように間伐するの?

以下の順番で実施します。

地番の連絡(山崎)⇒間伐場所の検討(山崎)⇒間伐決定⇒書類押印(山主)⇒境界確認(SFW&山主)⇒測量(SFW)⇒間伐(SFW)

山崎:地域おこし協力隊
SFW:信州フォレストワーク

間伐作業は、信州フォレストワークで実施します。通常4人~8人ほどで山にはいり間伐を行います。

作業開始は、2017年10月からを目標にしています。作業終了は、2018年4月を予定しています。

↑2017年5月30日、信州フォレストワークのメンバーと一緒に私が間伐をしているところ

欲しい情報

課税明細書などに記載されている書類を参照ください。山林にあたる部分です。

地番:例)七二会乙1234

面積:例1234.00(㎡)
※課税地積又は床面積(㎡)点線の所が.(小数点のピリオドにあたります)

上の場合は、書類の表記は、1234┊00となります。

樹種:例)杉(わかれば)

予想ができれば、針葉樹・広葉樹・竹林だけでも教えてください。

樹齢:(わかれば)

間伐した材について

間伐した材の一部は、クラフト体験や椅子などの材になります。

しかし、材のすべてを活用しきれないのが現状です。写真のように横にならべておきます。

森林組合などの作業の場合は、採算の問題から切り捨てたままにするのが一般的ですが、信州フォレストワークの場合は、材を横にならべています。

製材をしている所

クラフト体験につかう材料

材として使われた一例

(ご参考)2017年8月5日の作業

昨日の午前中は、下草刈を実施していました。作業前は、こんな状態です。

作業後は、だいぶスッキリしました。

午後からは、薪づくりを実施しました。支障木で不要になったニセアカシアです。

チェンソーで丸太にしています。

丸太にした後は、薪にします。

斧よりもクサビの方が綺麗に薪にできます。まずは、2本のクサビで半分にします。

半分になったら、さらにクサビを刺して1/4にするため、ハンマーでたたきます。

以上で完成です。均等な薪ができました。

林業は、間伐さえすればいいと言う単純なものではありません。

間伐・皆伐⇒資源の活用⇒植樹⇒下草刈以上の流れを何百年も根気よく実施する必要があります。

また、永続的な林業にするためにも、子供達への伝達も必要不可欠な要素です。

 

その第一歩として、山主さんに協力をいただいて私有林の間伐を実施します。

間伐をご希望の方は、地域おこし協力隊山崎まで連絡ください。

ショートメールに記載して頂きたいこと

  • お名前
  • 要件:間伐希望
  • 折り返し電話をしても良い時間帯など

間伐に必要な情報(ご参考)

お名前:(例)石坂 太郎

ご自宅:七二会丙123

電話番号:090-1234-5678

執行地A:(例)七二会乙123 1.6ha 杉 50年

執行地B:(例)七二会乙456 0.4ha カラマツ 40年

※森林の所在についてそれぞれ記入

 

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