私事ではありますが、2016年3月19日から20日までの二日間、林業の原点である奈良県吉野に行ってきました。
NPO法人 信州フォレストワーク主催のイベントです。信州フォレストワークは、19年間の実績のあるNPO法人です。
まずはお土産から
いつもは結論から書いていますが、なんとなく余談から記載します。
吉野名物、くず餅を土産で食べました。
美味しいです。
もう一つ有名なのが、奥吉野名物、火打餅 。
小さめのよもぎ餅です。10個入りで600円。安い!
吉野山の桜は有名です。詳しくは、「桜情報|吉野山観光協会」を参照ください。
まだ早すぎでした。残念。
吉野には、国宝の「金峯山修験本宗 総本山金峯山寺」があります。詳しくは、「金峯山寺蔵王堂|吉野山観光協会」を参照ください。
吉野杉について学ぶ
いよいよ本題。吉野杉について学びました。
吉野杉は、国産材のブランドのひとつ。主に奈良県中南部の吉野林業地帯が産地の杉。日本三大美林の1つです。(Wikipediaより抜粋)
280年間、先祖代々守ってきている吉野杉はすごいです。
植栽本数は1ha当たり8,000〜10,000本という超密植です。通常の4~5倍植えます。
超密集しているため樹齢100年でも、それほど太くないです。そのため年輪が細かいのが特徴です。
樹齢100年を超える杉の木も多く、100年以上先を考慮して、計画的に間伐し、先祖代々森を守っています。
歴史があり、しかも大量の山林を持っているから出来る技です。
チェンソーアートについて学ぶ
チェンソーアートについて学びました。「吉野チェンソーアートスクール」は、 国内唯一のチェンソーアートスクールとのことです 。
今回作った作品(先生のみほん)。
カービング用のチェンソーで軽くなぞるだけなんですが、真似ができないです。
作り方
ブロックで伐っていきます。Flashで絵を描くのに似ている(笑)
どんどん削ってこんな感じです。先生は行うとすぐです。(苦笑)
建物も素敵でした。なんと柱は、天然の杉の木です。生きたまま柱になっています。
私が作った作品。娘が喜ぶように可愛く仕上げました。
今回の作業は、カービングチェンソーのスタートラインにたったけです。別途、作って技を磨きます。
作品の下には、Welcomの字があったのですが運送上の問題から上部だけになりました。再度、作るので問題なし!
まとめ:なんどでも習いたいチェンソーアート
七二会を元気にする一つの答えは、クリエイティブな職業にあると思っています。
チェンソーアートは、なんどでも通って、習得したい技術の一つです。
「吉野チェンソーアートスクール」では、毎月、様々なイベントを実施しています。
マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』