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3章までの操作だと、毎回PHPファイルを保存後、別途http://localhost/を参照するため、面倒です。
そこで、本章では、直接参照する方法について説明します。実現するには、サイトの概念を知る必要があります。
サイトの概念
サーバーサイドの技術を楽に実現するためには、サイトの概念を理解する必要があります。
ここで言うサイトとは、ホームページの素材やサーバーが何処にあるのかをアプリケーションに理解させる作業のことをいいます。
サイトの概念があるアプリケーション
- ez-HTML
- WebMatrix
- ホームページビルダー
- Dreamweaver
今回、PHPを簡単に扱えるようにするために、上記のようなサイトの概念のあるアプリケーションを利用します。今回は、Dreamweaver CS6で行います。
ホームページの素材は、「c:\xampp\htdocs」に
参照するときは、「http://localhost/」
ということを記憶させます。そうすることで、たとえば、「c:\xampp\htdocs\no02.php」を表示させると自動的に「http://localhost/no02.php」の結果を表示するようになります。
以下のような設定をすることで簡単に実現できます。
Dreamweaver CS6を起動します。
「サイト」から「新規サイト」を選択します。
「サイト名:」は、任意に自分がわかりやすい識別するための名前を入力します。
「ローカルサイトフォルダー:」は、「C:\xampp\htdocs\」と入力します。
次に「サーバー」をクリックし、「+」のアイコン「新規サーバーの追加」をクリックします。
①「サーバー名:」は、任意に設定します。
②「使用する接続:」は、ローカル/ネットワーク
③「サーバーフォルダー」は、「C:\xampp\htdocs」
④「Web URL:」は、「http://localhost/」
⑤「保存」ボタンをクリック
リモートのチェックをはずし、テストのチェックをつけ、保存ボタンをクリック
「完了」ボタンで終了です。
右下のファイルパネルからno02.phpをダブルクリックします。
ライブをクリックし、常にオンの状態にすることで、デザインをクリックすると簡単に実行状態が確認でき、コードをクリックするといつでもコードを編集することができます。

マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』