安価で人気にあるモバイルバッテリーと言えば、Ankerとcheeroです。
その中の一番の売れ筋商品を比較したいと思います。
Anker Astro E4 第2世代 13000mAh VS cheero Power Plus 3 13400mAh
目次
そもそもメーカーから
cheeroは、海外のメーカーだと思っていたら、日本なんですね。
ANKERとは
2008年に設立した米国の中国の周辺機器メーカー。元Google社員グループが設立した会社。米国で人気のあるメーカーで、日本でも2013年ごろから高い支持を得ています。
※中国の会社でした。訂正します。情報提供ありがとうございます(御礼)
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO75833640Z10C14A8FFE000/
cheeroとは
もともと立体駐車場などに使われる部品を扱う在阪企業、ティーアールエー(TRA)のcheero事業部によるもの。
当時、市場にはモバイルバッテリーは既に登場していたが、8000~9000円という相場だった。値頃感を追求するため、中国で生産しつつ、販路をAmazon.co.jpを中心にしてコストダウンをはかり、2012年、2000円台前半で製品をリリースする。
日本では、Ankerよりも先に、モバイルバッテリーの分野において、人気を得ている。
比較表
- 重さでは、2割ほどcheeroが有利
- 充電最適化のAnkerに対してiOSに特化したcheer
- Ankerなら充電ポートを選択する必要なし。
- 初回価格なら互角のコストパフォーマンス
- 通常ならAnkerが若干コスト的に有利
ANKER | cheero | |
---|---|---|
容量 | 13,000mAh | 13,400mAh |
重さ | 293g | 245g |
大きさ | 150 x 62 x 22mm | 92×80×23mm |
出力 | 3A/3A 合計3A | 2.4A/1A 合計3.4A |
入力 | 2A | 2A |
充電最適化 | あり | なし |
アダプター | あり | なし |
価格 | 3,580円 | 初回2,780円 通常3,500円 |
保障 | 18カ月 | 6カ月 |
備考 | 2Aの充電機付 | 三洋電池により 軽量化を実現 |
充電時間は、Ankerが1時間短い
Ankerにて、空の状態から満タンまで充電したところ、7時間でした。cheeroの発表によると8時間とのことなので、Ankerが1時間早いと思う
Android系は、Ankerが倍ほど充電時間が早い可能性あり
これからの検証になりますが、おそらくcheeroは、iOSに最適化されています。Android系では、倍ぐらい差がでる場合もあります。
例として、Galaxy S4の場合、Android系給電なら2時間で充電できます。しかしiOS系なら4時間かかります。
まとめ:パワーユーザーのAnker。iOSに特化ならcheero
それぞれ個性を持った製品です。重さだけならcheeroが有利ですが、Androidへの急速充電では、Ankerが有利です。
Ankerは、好評発売中
レビューもしたよ。Anker Astro E4 電源アダプタ付属モデル詳細レビュー
cheeroの発売は、12月6日の10時
まだ発売されていません。
関連URL
Anker Astro E4 電源アダプタ付属モデル詳細レビュー
マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』