大容量で廉価版として人気があるAnker Astro M 3の後継が発売されましたので、レビューします。
尚、Anker Astro E4 第1世代とは、形と機能が違うため、混同しないように
尚、Ankerをご存じでない方。全体のラインナップを知りたい方は、Ankerモバイルバッテリーまとめを参照ください。
Anker Astro M 3(下)とAnker Astro E4(上)は、ほぼ同じ大きさです。なぜか4.5mmほど長くなっています。
今回のポイントは、PowerIQ対応になり、どんな機器にも最速充電される点です!
目次
大きさの比較
Anker Astro E4,Xperia Z2,Anker Astro3第2世代。高性能ならAnker Astro3第2世代を検討ください。ポートが3つになります。
本製品の特徴
- 付属ケーブルがついており、SPIGEN SGPでも使える
- スマートフォンよりも、少し縦長。少し厚め。
- 容量は、13,000mAhとスマートフォン約3回分(回数は、私の試算)
- 出力は、最大3A。トータル3A。最小500mA。入力は、2A
- 重さは、296g。
Galaxy S4(ケース付169g ケースなし134g)のほぼ倍の重さ
Nexus 7 2013(ケース付381g ケースなし290g)とケースなしとほぼ同じ重さ - 自動電源ON/OFF
- 高品質な保護回路搭載
- 18カ月保障
- 充電アダプター付 1Port 2A
箱
高級感があって、いい感じです。
開けた所
ACアダプターが入っている分だけ大きい
パッケージ内容
- Anker Astro M 3モバイルバッテリー本体
- Micro USBデータケーブル
- 充電アダプター
- 袋
Anker Astro M3・Anker Astro3第2世代との違いについて
Anker Astro M3の上位が本機種です。位置づけは、廉価版。高性能なのは、Anker Astro3第2世代です。
Anker Astro M3 | Anker Astro E4 | Anker Astro3第2世代 | |
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レビュー記事 | レビュー記事 | 本記事 | レビュー記事 |
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サイズ | 147 x 62 x 22mm | 150 x 62 x 22mm | 111 x 83 x 2.6 |
重さ | 291g | 296g | 299g |
梱包物 | アダプターあり | アダプターあり | アダプターなし |
バッテリー容量 | 13000mAh | 13000mAh | 12000mAh |
備考 | 2.1A/1A | 3A/1A | 4A/1.5A |
Anker Astro M3との違い
■変わった点
・PowerIQ対応(機種依存がなくなりました)
・色が白から黒へ
・底(そこ)と上の質感がアップ
・残量のLEDライトがわかりやすく
・ACアダプタの差し込み口が収納可能に!
・3g重たく
・長さが、さらに4.5mm長く
・充電が終了すると消灯します(M3は、点灯のまま)
■同じ点
・バッテリー容量は、同じ
・ACアダプターの出力も同じ2A
・※ただし、新しいモバイルバッテリーの入力が1.5A→2Aへ向上
・LEDライト付
LEDライトがついていて、3秒押すごとにON/OFFが切り替わります。8日間点灯は、頼もしいですね。
補助的なライトです。
質感が良くなっています。一枚プラスチック素材が増えていますね!
わかりやすく明記されています。2台まで同時充電できます。合計3Aまでです。
底も、一枚プラスチック素材が増えて質感向上!
スマートフォンへの充電について
100%-75% 4つのランプが点灯
75%-50% 3つのランプが点灯
50%-25% 2つのランプが点灯
25%-5%1つのランプが点灯
0% 全てのランプが消灯
線を抜くと自動的に、充電も止まります。10秒後に止まることを知っていると安心です。
モバイルバッテリへの充電について
ランプの状態でわかります。
写真は、差し換えますので少々お待ちください。
-25% 1つ目のランプが点滅
25%-50%1つのランプが点灯。2つ目のランプが点滅
50%-75%2つのランプが点灯。3つ目のランプが点滅
75%-99% 3つのランプが点灯。4つ目のランプが点滅
100% 4つのランプが消灯(M3からの改善点)
充電時間目安
大容量なので、それなりに時間がかかります。
出力 | 時間 |
---|---|
2A | 6-7時間 |
1.5A | 8-10時間 |
1A | 13-15時間 |
0.5A | 25-28時間 |
付属のアダプターについて
本製品の特徴は、2Aのアダプターが付属している点です。
収納できるようになりました。
注意点
付属のケーブルでは、スマホ組み合わせによっては、上限まで出力されないことがありました。とは言え1Aは出来ますのでご安心ください。
Galaxy S4とAnker E4のようにケーブルを選ぶ組み合わせの場合は、以下の線をご利用ください。サイズも色も豊富にあります。どの線もきちんと、2A出力できました。
気になる性能
iPad AirとAnker製lightningケーブルでテスト。上限でした。
Galaxy S4でも確認。きちんとでました。
本体の充電にかかる時間
動画解説
Anker Astro E4へ充電した結果、6時間53分で満タンになっています。
0%充電時点で1.7A流れています。
25%充電した時点で1.8A流れています。2時間30分
50%充電した時点で1.89A 3時間54分
75%充電した時点で1.97A 5時間22分
5時間50分あたりの入力は、2.03Aをピークに徐々に減少
100%充電したのが、6時間53分
充電は、最初が時間がかかる意外な結果
25%充電するまで2時間30分
50%充電するまで1時間30分
75%充電するまで1時間30分
25%充電するまで1時間30分
iPad Airへの充電にかかる時間
動画解析
4時間16分で充電できる。本体のバッテリー残量ゼロ。iPad 本体は、99%
51分で残量75%
1時間38分で残量50%
2時間36分で残量75%
4時間16分で99%充電。バッテリー残量ゼロ
まとめ
Ankerは、日本でも、サポートの良さに定評があり、安心できる海外メーカーです。サポート期間も18カ月と他社との差別化を図っています。
この容量で、この価格は、他にはないでしょう。重さと、スティックタイプの形が気にならなければ、お勧めできるバッテリーです。
モバイルバッテリーについてまたは、Ankerモバイルバッテリーまとめを参照ください。
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マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』