今まで、高速充電できているか確認するための電圧・電流チェッカーはありました。
この商品は、遅い充電を高速充電に変更して、その結果が目視できる新しいジャンルのチェッカーです。
超基本!電流チェッカーの存在意義
スマホ・タブレット・モバイルバッテリーの充電に異常に時間がかかった!って経験は、誰でもあるはず。もし、電流チェッカーがなかったら、何時間も待ってからその事実に気が付きます。
電流チェッカーを持っていると、電流量がわかります。1A流れるか2A流れるかによって、充電時間が2倍違います。
例として、以下の写真。あれ2.3Aのハズが0.9Aしか流れていない...。そうなんです。これだと、充電時間が2倍以上かかります。
超基本!なぜ時間が何倍も変わるの?
充電する仕組みは、iOS系とAndroid系があります。間違っても大抵1A程度流れます。しかし、iPad Airの場合は、2.4A程度流れるものですし、Galaxy S4だと、1.7Aは、流れます。
また、Androidの場合は、通信兼用ケーブルと充電専用ケーブルがあり、Xperia系やThinkpad 8は、「Apple社用に設計された充電器」に、「通信も出来る充電ケーブル」を接続すると全く充電できない場合があります。充電に時間がかかるだけなら待てばいいことですが、出先で全く充電できないことは深刻な問題です。
両方の問題を一気に解決するのが本製品
これは、売れるに違いない!以下のメリットが!
- iOS系とAndroid系の相性問題を解決
- 通信専用ケーブルと充電専用ケーブルの相性問題も解決
- 最速充電できているか目視できる
パッケージ
きちんとしたパッケージ!
表
裏
中には、丁寧な説明書と6カ月の保証書が入っています。
使い方
普通のバッテリーチェッカーとの違いは、3つのモード(スイッチ)があることです。
メーカー純正であったり、それぞれの製品に対応した充電器は、既に最適化されているため効果がありませんが、相性が悪い組み合わせで効果を発揮します!
A Androidに最適化された充電モード
I iOSに最適化された充電モード
D データ通信ができるモード
スイッチの変更は、必ず接続前にしてください
実測その1:なんと0.9A⇒2.3Aに!
Thinkpad 8は、Windowsです。充電端子は、Android系と同じです。
そこで意地悪をしてThinkpad 8のACアダプター(Android系)にiPad Airを接続して充電。0.9A
Android系の充電器とiPadなら0.9Aが限界ですが、最適化機能により上限の2.3Aを出力しています。正直、驚いた!
実測その2:まったく充電できない状態から普通に充電が
またまた意地悪して、iOS系の充電に通信ケーブルを接続。最悪の組み合わせのため充電ができない。
スイッチを切り替えたあと、抜き差ししたら普通に充電が出来ました!Xperia Z2は、最高1.5Aなのでまずまず
まとめ:これは、凄い製品だ!
電流チェッカーと、充電最適化を一つにする組み合わせ。出れば当然便利だと思いますが、思いつかなかったです。素晴らしい製品と情報を提供して下さった、ルートアールのご担当者に御礼と感謝を申し上げます。
関連URL
【まとめ】電流チェッカーと言えばRoute R(ルートアール)
ルートアール製品ホームページ(外部ページ)
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マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』