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スキー

スキー指導者研修会H(菅平会場)子連れ研修に行ってきた!

2016年3月28日

私事ですが、2016年3月26日~27日の「2015年度スキー指導者研修会H(菅平会場)子連れ研修」に行ってきました。

スキー指導員が、「我が子とともにスキーの指導方法を学ぶ」と言うものです。

私は、SAJ公認のインストラクターです。講師資格を維持するために指導者研修会への参加が義務付けられています。

今回申し込んだ研修では、「子供が単独で滑走できリフトに乗車できる中・上級レベルを対象」となっています。

修羅場:中級レベルになれるか

自分がスキーのインストラクターだから、家族でスキーをしていると思われるかもしれませんが、昨年度は単身赴任のため家族とのスキーはゼロ回。今年も、仕事が忙しく子供とスキーをしていません。

 

子供とスキーをしたのが娘が春休みになってから。初めはボーゲンどころかブーツで歩くことも、まともに出来ません。(^^;)

3日間の練習で初級者レベルから中級レベルに

スキーインストラクターの子供達になりますので研修会では、上手い子供達ばかりが予想されます。

小学2年生の娘に失敗体験はさせたくありません。3日間で中級レベルまで持っていきます。

1日で曲がる・止まるが可能に

1日目は、菅平スキー場にしました。

プロのインストラクターである私がプライベートで教えるので、全く滑れなくても、1日で曲がる・止まるは楽々できるようになります。我が子とはいえ、やっぱり感動もので、お客様が喜んでくださる気持ちが理解できました。

初日は、菅平の「奥ダボス」からスタート。「表ダボス」⇒「裏ダボス」といき、戻って終了です。2時間滑って、食事休憩1時間。最後に1時間滑って終了です。

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2日目で中級斜面も滑れるように

2日目は、さのさかスキー場です。後ろに見えるのが青木湖です。

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2日目になると中級斜面も滑れるようになります。レッスンは、2時間で終了しました。(^^;)

ここで外足(左足)に乗り込んでいくのがポイントです。

多くの子供は怖くなり外足が軽くなりがち。そうなると、暴走につながります。

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さのさかのスキー場では、現地のスキーインストラクターがお好み焼きを焼いていました。

娘にやさしく声をかけてくださったので、娘も気に入ったようです。七二会小学校のホームゲレンデは、さのさかスキー場です。さのさかスキー場では、七二会の子供が来るだけで現地の講師のテンションが上がります。

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3日目で綺麗な弧が描ける

最終仕上げとなる3日目。五竜スキー場にしました。

3日目になると、ターン前半から綺麗な弧が描けます。じんわり乗り込んでいくように仕上げました。

2日目の写真に比べ、ターン前半から外足(写真では右足)に乗れています。

もちろん、急斜面も滑ることができます。(不整地は不可)「怖がるな!乗ってけ~」と教えています。

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いよいよ本番:スキー指導者研修会1日目

9時から12時まで滑りました。班の分け方は、スキー検定を受験するか否か。あとは年齢順です。

スキー技術は関係ありません。

指導者研修会は、インストラクターの集まりです。お友達同士リフトに乗ったり、先生から優しい声をかけてくださったり、ありがたいです。

無事、3時間の研修を終えました。

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研修会2日目だいぶ上手くなった

1日目は、上手な子供たちに比べモタモタしていた所もありましたが、二日目になると、ぴったり、ついていけます。みんな凄く上手くなりました。成長が著しいです。

2時間ほど滑って終了。

お友達が出来て楽しそうです。

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外足に乗る練習をしました。

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まとめ:子供同士で滑ることも大切

親子で滑ることも大切だし、子供同士で滑ることも同様に大切です。

小学校4年生ぐらいまでは、大人のスキー言葉を理解できません。そこで、お友達が滑っている姿を見て学習することも多いです。

スキー指導者研修会(子連れ研修)は、子育てに忙しいインストラクターにとてもありがたい内容です。

理論・クリニックは、1日目午後2時~4時の短時間で終わりました。

逆に理論やクリニックをじっくり、学びたい人は、別の指導者研修会が良さげです。

関連URL

毎週、スキーをしているインストラクターでも知らない人が多いようです。

子供とスキーをするなら「信州スノーキッズ」に入会すべし!

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