Windows 8の大きなデメリットは、スタートボタンが無くなったことです。Start8を使用することで、Windows 8純正と錯覚させるような、自然なスタートボタンが実現できます。
スタートボタンが無くなったことにより、「アプリケーションの起動」「シャットダウン」するたびにストレスを感じるのは、私だけではないはずです。
フリーソフトまたはシェアウェアを使うことで、復活し、大きなストレスから解放されます。
Windows8らしい(?)スタートボタンが復活する「Start8」を紹介します。
「Start8」は、シェアウェア(1カ月間は無料)です。料金は$4.99ですので、おおよそ500円程度。
私は、6カ月間ほどスタートボタンがない環境で頑張りましたが、スタートボタンがない環境に馴染めず復活させてしまいました。
目次
無料でできる「Classic Shell」は、私には合わなかった
Windows8が発売された2012年10月は、多くの雑誌で、Classic Shellが紹介されていました。実際に試していて以下の点が合わず、提供されて半年経過した今でも、改善されていないようです。
使わない理由
スタートボタンのデザインが気に入らない。本音で書きますがかっこ悪いです。(作者の方ごめんなさい)
使い勝手がよろしくないです。インストールもわかりにくい。そのあとの操作もイマイチ。
私が求めるのは、Windows 8純正と錯覚させるような、自然なスタートボタンです。
2013年1月下旬に、「Start Menu 8」という素晴らしいフリーソフトが、登場しました。合わせてご覧ください。
Windows8のスタートボタンを復活させる【Start Menu 8編】
「Start Menu 8」よりも、「Start8」の方が、デザインと動作がわずかにいいため、今でも、私のお勧めは、「Start8」です。
早速、Start8をインストールしよう!
Start8は、完成度の高いソフトウェアです。無料だと、もっといいなぁと思うぐらいです。インストールまでは、英語ですが、インストール終了後は、設定画面以外は、日本語になりますのでご安心ください。
まずは、ホームページにアクセスします。
http://www.stardock.com/products/start8/
そして、「Get it Now」をクリックします。
少し下にスクロールして、「Try it Free!」をクリックします。
e-mailアドレスを入力して、「Download」をクリックします。
すると、以下のメールが到着しますので「Download Now」をクリック
もし、テキスト形式しか読めないメールソフトの場合は、下の赤枠をクリック。もしくは、URLをコピーしてブラウザで参照。
次に「Download Now」をクリック
実行をクリック
「I agree to the terms of this license agreement」を選択し、「Next」をクリック
「Next」をクリック
「Finish」をクリック
「Try Start8」をクリック
環境設定画面が表示されます。
そのまま閉じて終了です。
再度、設定画面を見たい場合は、[Windows]キーを押して、はなしたあと、Start8と入力することで出来ます。
以上で自然な感じのスタートボタンが作成されます。
スタートボタンをクリックしたところ
すべてのプログラムをクリックしたところ
このように自然な感じにすることができます。
モダンスタイルに移動するには
このソフトをインストールすると、起動時の画面が、「モダン」スタイルではなくデスクトップになります。この点もお勧めの一つです。ウィンドウズボタンは、「スタート」ボタンをクリックした時と同じです。
モダン画面を操作したいときは、[Windows] +Cから「Start」をクリックしましょう。
もしくは、[スタート]ボタンから[Windows 8 Menu]を選択しても可能です。
お勧めカスタマイズについて
私のお勧めは、「最近使ったファイル」を表示すると、いままで修正したドキュメント・画像などがわかって便利です。これで、歴代OSのように使えて便利ですね!
最近使ったファイルを表示する
アイコンを右クリックし、「構成 Start8...」を選択
Stardock Start8 Configurationが表示されるため、以下のように操作
すると「最近使った項目」が表示されます。
試用期間(1カ月)が過ぎてしまったら
1カ月間経過すると残念ながら、[スタート]ボタンが使えなくなります。
もし、無くても良ければ[Windows]キー+「c」
⇒[設定]⇒[コントロールパネル]⇒[プログラムのアンインストール]⇒[Start8]からアンインストールして下さい。
私のように、400円程度を払っても良いのであれば、以下の方法で支払いをしましょう。
[スタート]ボタンを押すと、以下の画面が表示されますので、[Purchase Start8]をクリックします。
Purchaseとは、購入すると言う意味です。
個人利用で購入するか聞いていますので、[はい]をクリック
[Gift?this]をクリック
右側のSign Upをクリック
新しくログインIDを作成します。
メールアドレスとパスワード(任意)をそれぞれ2カ所に登録します。
住所情報を登録します。
クレジット番号を入力します。
スタートボタンをクリックし、[Start8]を起動します。[Unlock previous purchase]をクリックし、ロックを解除します。
先ほど登録したe-mailアドレスとパスワードを入力し[Login]をクリック
すると、制限なしにスタートボタンが使えるようになります。
たった400円程度で快適になるのは、魅力ですね!

マイクロソフト認定トレーナー。専業ブロガーになり1年経過(別名:ひきごもり)。ブロガーなのに誤字脱字王。滑舌が悪いのにYouTuber。『自己紹介』