動画再生プレイヤーのChromecast 2nd(2015)がいよいよ日本でも発売されました。
前回はアメリカにて発売されること10カ月間待ちましたが、今回はアメリカから遅れること5カ月間で済んでいます。
Chromecastの歴史
Chromecastは、提供されてから約3年の歴史があります。お手軽に利用できる動画再生プレイヤーです。
国 | 発売日 | 価格(税別) | |
---|---|---|---|
Chromecast | アメリカ | 2013年7月25日 | 35ドル |
日本 | 2014年5月28日 | 4200円 | |
Chromecast 2nd(2015) |
アメリカ | 2015年9月30日 | 35ドル |
日本 | 2016年2月18日 | 4611円 | |
Chromecast Audio |
アメリカ | 2015年9月30日 | 35ドル |
日本 | 2016年2月18日 | 4611円 |
Chromecastの特徴
以下の特徴があります。
- 動画などを大画面で見ることができる
- 大量のコンテンツが楽しめる
- スマートフォン経由で再生プレイヤーになる
- スマホやパソコンの画面を表示できる
Chromecast 2nd(2015)の改善点
今回は、ネットワーク環境の改善が大きな変更です。ネットワーク環境の改善によって全体的に操作がスムーズになりました。
- WiFiの大幅な改善
- 機器と干渉しないようにデザインが変更
Chromecast Audioの特徴
もう一つChromecast Audioが提供されるようになりました。ご参考程度でよいでしょう。
- Chromecastの音楽特化版
- ハイレゾ対応
- スマホやPCからの再生も可能
- WiFi (5GHz)
IEEE802.11acに対応 - スピーカーと直接接続できる
-3.5mmステレオケーブル-3.5mm RCAケーブル
※別途ケーブルを購入する必要あり-光デジタル
※別途ケーブルを購入する必要あり
購入方法
2016年2月22日現在、アマゾンだけ販売されていません。
Google 黄・黒・赤から選択可能
楽天市場 黒・赤から選択可能
添付品
電源アダプターと本体だけのシンプルな構造です。
使い方
以下の通り行います。要約すると、接続してから、http://chromecast.com/setup/を参照してね!ってことです。
1.テレビとコンセントに差し込む
1-A 電源ケーブルをChromecastに差し込みます。
1-B ChromecastをテレビのHDMI端子に差し込みます。
1-C 電源アダプターをコンセントに差し込みます。
2.テレビの入力切替をする
テレビの種類によって違うので割愛します。
3.セットアップする
http://chromecast.com/setup/にアクセスします。
iOS / Android / PC それぞれ準備されていますのでクリックします。
基本的な操作は、どれでも同じです。
操作する端末をあらかじめWiFiに参加させること
本操作のポイントは、WiFiに参加させておくことです。アプリを開きます。
SSIDをもとに自動的にネットワーク機器を探してくれます。
テレビの入力をHDMIにします。
確かにディスプレイにも表示されています。
あとは、WiFiのパスワードを入力するだけです。
ルータ裏にあるパスワードを参照し入力します。
以上で終了です。あとは、対応アプリケーション(Youtube)などでボタンを押すだけです。
Chromecastに対応したアプリの場合は、右上にロゴが表示されます。
タップしましょう。
以上で、テレビにも動画を再生できます。
スマホはあくまでもリモコンの役割です。動画再生中にスマートフォンの電源を切っても再生を続けることができます。
また、Androidの場合は、OS標準の機能として、スマホの画面をそのまま画面に出力できます。
スマホの画面がテレビにそのまま出力されるのが面白いです。
かなりスムーズです。
Windows 10の画面を表示するには、Chrome拡張機能で実現してください。
https://chrome.google.com/webstore/search/chromecast?hl=ja
まとめ:お手軽動画再生ツール Chromecast
YouTubeは、基本的に無料ですが、動画をより楽しむには、dTVなどの動画サービスが必要です。コンテンツあっての動画再生プレイヤーですね!
お安いので購入して楽しむとよいでしょう。
Google 黄・黒・赤から選択可能
楽天市場 黒・赤から選択可能