ITで誰もが幸せになる!「PCまなぶ」のブログ

速度測定サイトを自前で構築する(LibreSpeed)

2021年7月18日

5000Mbpsの性能

パソコンの性能から、1Gbps超えぐらいがやっとのようです。1000BASE-Tが登場した当初もギリギリ100Mbpsを超えれる程度の性能だったので歴史は繰り返えされています。

ESETをアンインストールすたら4倍ほど速くなりました。

動画版を作りました。

2.5GBASE-Tでの測定

自前でサーバーを立てれば限界の速度を調べることができます。

パソコンの有線・無線にて物理規格1Gbps越えが普及

パソコンの有線は2.5Gbpsが普及してきました。

また、無線についてもWi-Fi 6が普及したことにより1Gbps超えが可能になりました。

とは言え肝心なインターネット側は、1Gbpsサービスが一般的で実測200Mbps~500Mbpsが一般的であり、1Gbps越えは夢のまた夢です。

一部首都圏では、10Gbpsサービスが開始したため、数年も待てば地方にも普及することでしょう。

首都圏では10Gbpsサービスが開始

私は、田舎に住んでいるので無理ですが、首都圏なら10Gbpsサービスが開始されています。

LAN内の速度測だけでも出来るようにする

10Gbpsサービスが出るまで待つの手ですが、元技術者である私が待つことはできません。

そこで自前で1Gbps越えの環境を作ることにしました。これで1Gbps越えの速度を測定できます。

改善前

200Mbps~500Mbpsまでの速度しか測定できない。500Mbpsを体験するには早朝のテストしかないが、早朝に起きても遅い時があった(涙)

改善後

時間依存なく1.2Gbps程度の速度を測定できる。マシンをアップグレード or チューニングすることにより、上を目指せそう。

⇒詳しい方、チューニング方法を教えてください

 

自分のパソコン上にWordPress環境を構築する「Local」編』を参考にWebサーバーを構築してください。

 

https://librespeed.org/』にアクセスし、『Source code』をクリックします。

 

「Code」をクリックし、「Download ZIP」をクリックします。

 

ダウンロードしたファイルを右クリックし、「すべて展開」をクリックします。

 

「展開」をクリックします。

 

「speedtest-master」をダブルクリックします。

 

すべて選択(Ctrl + A)し、コピー(Ctrl + C)します。

 

「>」をクリックしてサイトの中を開きます。余談ですが、サイトを見るときは、「START SITE」を押し忘れる人が多いです。

 

「app」⇒「public」と開き「speedtest」フォルダを作ってください。そして「speedtest」をダブルクリックします。

 

index.htmlがあれば、ファイル名の入力を省略できます。「example-singleServer-full.html」をコピーしてindex.htmlに変更しました。

 

「START SITE」をクリックし、「OPEN SITE」をクリックします。

 

URLに「speedtest」を追記して参照します。

 

ほかのパソコンで参照する場合

別のパソコンで「test-pcmanabu.local」を見てもホームページを参照できません。

名前解決ができないためです。そこでhostsファイルを変更することによって名前解決できるようにします。

 

WindowsにもMacにも「hosts」があります。変更することで別のパソコンにもアクセスできるようになります。

「Windows」 + 「R」で「%windir%\system32\drivers\etc\」と入力してください。

 

「hosts」ファイルは、直接変更できないので、デスクトップにコピーします。

 

メモ帳で「hosts」ファイルを変更しましう。

 

忘れやすいので気を付けてください。

 

まとめ:プロになる第一歩

サーバー系をさわることは、プロへの第一歩だと思っています。

興味のある方は、ぜひチャレンジしてください。

 

  • B!