今はいい時代です。ITを活用することで会社に行かなくて、好きな場所でサラリーマン以上の賃金と自由な時間を手に入れることが出来ます。
電車に揺られて出勤なんて、する必要がありません。
でも、若者に、自由に生きろと言っても無謀すぎます。
恵まれた生活をするには、「教育と技術の習得」が不可欠です。でも、ちゃんとした環境がないと身に付きません。
そんな方にチャレンジして頂きたいのが漫画を読むことです。
いくつかの本を紹介します。
まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」
ピケティの「21世紀の資本」のマンガ版。働く女性の格差について、記載されています。100円前後の節約に一喜一憂しているヒロインの物語です。
お爺さんがヒロインへ、「世の中の仕組みのツボを押さえる大切さ」をアドバイスしたり、「その仕組みを無視して頑張ることはあまりにも無謀である」ことなど、自分が若者に伝えたいメッセージが結構書いてあります。
本書は、人によりとらえ方が変わってきますが、私が肝要と思う言葉の一つに「他の人が真似できない強みを持つことが、豊かな生活をする上で必要なこと」をがあげられます。
他の人のマネゴトではじり貧です。お互いに市場を食べ会い負の効果しかありません。
可能な限りないものを創り出しましょう。
まんがで身につく ランチェスター戦略
個人的に、絵のタッチとストーリーにリアリティがなく好きではないのですが、「ランチェスター戦略」を学ぶには、良書です。
長野市地域おこし協力隊の隊員が、地元で生き残るために、最低限度知って欲しい知識です。
小が大に勝つための基本的な戦略が記載されています、
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング
論理的思考やロジカルシンキングとは、相手に「なるほど!」と思わせるような企画や説明をできるようになることです。
ロジカルシンキングを身につけるための導入書としては極めて優れた1冊です。
まとめ:ただ頑張るのは無謀!解決策を理解して行動すべし
比較的新しい本を3冊紹介しました。昔は、難しい本を読破する必要がありましたが、解りやすい漫画が増えています。
読んで頂ければ幸いです。
鉄板本について(ご参考)
少し古い本ですが、鉄板本について3冊紹介します。
100円のコーラを1000円で売る方法(1巻~3巻)
タイトルと内容は、あまり関係ないです。MBAマーケティング理論が身につく本。日本人が誤りやすい経営戦略「高品質・多機能、でも低収益」から抜け出す方法について記載されています。
長野市地域おこし協力隊も、「なんでもやるけど低所得」から脱却するために知って頂きたい知識です。
まんがでわかる 7つの習慣(1巻から4巻)
人は、問題を人や環境のせいにすることが多いです。でもそれでは何も改善しません。どのようにすれば改善できるのか、実施すべき7つの習慣について記載されています。
嫌われる勇気
漫画ではありませんが、物語形式で十分にわかりやすいです。タイトルだけだと誤解されますが、アドラーの心理学について記載されています。知っていると様々な現場で役に立ちます。
人が思うように動かなくてイライラすることがあると思いますが、アドラーの心理学を理解すると「人は、生きているだけでありがたいこと」だと思えるようになります。
人を動かそうと思っても動きません。相手に感謝し、共感する努力をする方が、なぜか動きます。(笑)