2016年2月18日に1万円台で購入できる次世代のスティックPCが発売されました。
安価にもかかわらず普通に使える優れものです。
Cherry Trail世代の主なステックPC
現在は、2社だけ先行しています。これから乱立することが必至です。前世代のスティックPCでは、マウスコンピューターが先行しておりました。10日間遅れているとはいえ、実績のあるメーカーが発売されたことは嬉しいニュースです。
なお、マウスコンピューターは、信州の飯山で開発・設計、製造、配送まで一貫して行っています。
発売日 | 型名 | メーカー |
---|---|---|
2016年2月8日 | DG-STK2S | Diginnos |
2016年2月18日 | PC MS-CH01F | マウスコンピューター |
Cherry Trail世代の特徴
- 4K対応
- グラフィック性能が大幅強化
- USB3対応
- IEEE8.0211ac対応
前世代(Bay Trail)との違い
- 1.33GH/1.86GHz⇒1.44GHz/1.84GHz
- Full HD⇒4K
- IEEE802.11n⇒IEEE8.0211ac
- USB2⇒USB3
- プロセスルール22nm⇒14nm
- Intel HD Graphics Gen7⇒Gen8
パッケージ
iPhone 5sとの撮影。小さいです。
付属品
構成は、いたってシンプル。出力が3Aとのことで特殊ではありますが、USB3をサポートするためにも心強い仕様です。
- USB-ACアダプター 出力3A
- HDMI延長ケーブル
- 本体
インターフェース
USB2、USB3.0、入力用電源Micro USB 3A、電源ボタンです。
MicroSDカードが入ります。
事前に必要なもの
- ディスプレイ
例)BenQ 24インチ GL2460HM - キーボード・マウス(USBが必須)
例)LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk270
初期設定後は、bluetooth キーボード・マウスが使用可能
あったら便利なもの
- MicroSDカード 64GB
- SDカード64GBとカードリーダー
- USB3ハブ(セルフパワーがオススメ)
- インターネット環境(スマホ可能)
- マイクロソフト オフィス
いよいよ起動
動作は、大変機敏でスムーズにできました。
初期セットアップは、入力時間・アップデート時間を合わせて8分ぐらいでできました。
まとめ:超おすすめ製品
高価なパソコンを購入するのは大変だと思います。本製品ならお手軽に購入できるので予算が限られている人にもおすすめできます。
マイクロソフト Officeも普通に動きます(別途インストールが必要)。入門には最適です。私も5台くらい揃えてパソコン教室でも開催しようかな。
出来ること
- マイクロソフトオフィスの使用
- インターネット閲覧
- 動画の再生
向かないこと
- 動画の編集
- Photoshopなどの使用
購入について(安心感のマウス or 激安のデジノスか)
マウスコンピューターは、スティックPCの実績があり、安心感がありますが、お高いです。安さを優先するならデジノス(Diginnos)がいいでしょう。
PC MS-CH01F
マウスコンピューター 2016-02-18
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DG-STK2S
サードウェーブデジノス
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