HDDは、だいたい5年くらい使うと調子が悪くなってきます。もちろんHDD固有の当たり外れや使い方にも依存します。
SSDは、HDDのように可動部分がないため、物理的な衝撃には強いですが、論理的な書き込み量がきまっています。
どちらも完全に調子が悪くなると、部品の交換だけではなく、OSの再インストールが必要になり面倒です。
調子が悪くなる前であれば、部品を購入してクローンを作るだけで楽に解決できます。
今回は、寿命を調べる方法について記載します。
CrystalDiskInfoを使って調査する
『CrystalDiskInf HDD/SSDの健康状態をチェック - 窓の杜』をクリックし、「窓の杜からダウンロード」をクリックします。
ダウンロードが始まりますので、終わりましたらダウンロードしたファイルを実行してインストールしてください。
インストーラーが起動しますので「同意する」を選択して「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「インストール」をクリックします。
「完了」をクリックして起動します。
HDDでトラブルがある状態
調子が悪い時に検査をするとわかります。不良セクタがある状態でした。
同じく、かなり使っているパソコンですが、こちらは健康でした。
SSDには、書き込める量がきまっています。 TBW: Terabytes Writtenです。
150 TBW for 250GB model
300 TBW for 500GB model
600 TBW for 1TB model.
500GBのモデルは、300TBまで書き込みができるとのことで、あと100倍は書き込めます。
調子が悪い場合は、HDDかSSDを複写をする必要があります。
尚、HDD・SSDの複写の方法は、以下の2箇所を参照ください。
『【詳細レビュー】ロジテック エラースキップ機能搭載10TB対応スタンド型デュプリケーター』
『とても簡単!Windows 10 複写元のHDDよりも容量の少ないSSDでクローン作成』
まとめ:調子が悪いと思ったら確認しよう
CrystalDiskInfoを使えば記憶装置の健康状態を簡単に確認できます。
調子が悪いと思った時に実行すると良いでしょう。