技適マークのない機器を利用するためにWebから申請する方法 Raspberry Pi 400にて

技適マークのない機器を利用することは、法律で禁止されています。

ラズベリーパイは、新しい機種が発売しても、技適マークがないため約半年ほど使えない問題がありました。

技適マークのない端末であっても、2020年11月20日から届け出をすることで最大180日間利用可能になりました。

私のように待ちきれない方に朗報です。

事前準備

マイナンバーカードとカードリーダーがあれば自宅のパソコンだけで完結できます。窓口でも出来ますが大切な人を守るためにも出歩くのは最小限にしたい物です。

マイナンバーカードとカードリーダーを準備しましょう。

マイナンバーカードを作った時のパスワード、署名用電子証明書の暗証番号(英数6文字以上のヤツ)も必要です。

とにかく分かりにくい行政のイメージがありましたが、ITの専門知識があり事前準備をしていればスムーズに出来ました。何も迷くことなく短時間で終了。

熟読をして、一番に移動します。

単に指示に従うだけなので細かなことは省略します。

「新規ユーザ登録」は無事に終了。

再び『総務省電波利用ホームページ｜その他｜技適未取得機器を用いた実験等の特例制度』にアクセスし、「手続方法・Web届出システムはこちら」をクリックします。

「ログイン」をクリックします。

「解説届出」をクリックします。

《》の部分を書き換えます。実験の目的が違えば再申請できるようにも受け取れますので狭い範囲で記載した方が良さそうです。

以下のようにしました。

「Raspberry Pi 400の記事(ブログ)作成において動作検証を実施するため
執筆ページ
https://pcmanabu.com/raspberry-pi-400-kit/

パッケージの裏を見るのが一番早いです。

以下のように明記されています。

機器の製造者

Raspberry Pi Trading Ltd

機器の型式又は名称（FCC ID等を併記）

2ABCB-RPI400

Webの作りが良くて感動しました。

「新規ユーザー登録」が大変かもしれません。事前に済ましておきましょう。

自宅で完結するには、ICカードリーダーとマイナンバーカードが必要です。

マイナンバーカードのパスワードはくれぐれも忘れないように、マイナンバーカードを作った時にメモをしておきましょう。

煩雑な入力は、上記を参照して頂ければスムーズにできると思います。