VISTAとXPのデュアルブート
VISTAマシンにXPをインストールする方法
VISTAがインストールされているパソコンを購入し、そのマシンでもXPも使いたい場合があります。
しかし、以下のように行うとVISTAが起動しなくなり、XPしか使えなくなります。
CドライブVISTA
DドライブXP
これは、マイクロソフトが認知している現象です。
http://support.microsoft.com/kb/919529/ja
そこで、解決する方法を早速ためしてみました。
作業手順
1.VISTAマシンを起動し、DドライブにXPをインストール
※正確にはVISTAを起動しないでXP用のCD-ROMから起動後インストール
するとXPしか起動しなくなります。
2.XPを起動し、コマンドプロンプトを起動し以下のコマンドを入力
C:\Windows\system32\Bcdedit /create {ntldr} /d “Windows XP”
C:\Windows\system32\Bcdedit /set {ntldr} device partition=C:
C:\Windows\system32\Bcdedit /set {ntldr} path \ntldr
C:\Windows\system32\Bcdedit /displayorder {ntldr} /addlast
そしてシャットダウン
3.MBRの復旧作業
VISTAインストール CD-ROMから起動
[F12]を押しながら起動
VISTAのインストールディスク1を入れて
CD-ROMから起動を選択します。
そして途中で何かキーを押してCD-ROM起動にします。
最初の画面は、次へをクリック
次に「インストール開始」ではなく復旧を選択します。
そして一番上の起動の復旧を選択します。
4.動作確認
以上にてXPとVISTAどちらでも起動できるようになります。
ぜひお試しください。