Windows 10からスマホを使った自動ロックができるようになりました。
具体的には、スマートフォンを持って1分パソコンから離れると、自動的にサインアウトする機能です。
スマートフォンとパソコンとの通信距離は、最大10mほどです。機器の間に壁や鉄のものがあると、さらに距離は短くなります。
作業手順
以下の3ステップで大幅に安全になります。iPhoneでAndroidでも可能です。
- スマートフォンを登録する
- 「動的ロック」の設定をする
- 動作確認をする
操作方法
スマートフォンを登録する
[Windows]+[I]でWindowsの設定を開き、「デバイス」をクリックします。
「Bluetoothとその他のデバイス」を選択されていることを確認し、「Bluetooth」をオンにしてから「+Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」をクリックします。
「Bluetooth」(マウス、キーボード、ペン、オーディオまたはその他の種類のBluetoothデバイス)をクリックします。
iPhone側の設定
このままだとスマホ側の端末が表示されないため設定します。
「設定」から「Bluetooth」を選びます。
検出可能であることを確認します。
「自分のiPhone」をクリックします。
番号を確認します。
iPhone側
番号を確認し、ペアリングをクリックします。上と同じ番号になります。
Windows側でせ「接続」をクリックします。
「動的ロック」の設定をする
「設定」の「アカウント」から「サインインオプション」を選択し、「動的ロック」を有効にします。
動作確認をする
ペアリングしたスマホとパソコン間の通信が切れると自動的にロックされます。
まとめ:より強固なセキュリティロックの一つとして試そう
より安全に使うには、一つの設定だけでなく、複数の防御策が必要です。
その中の一つとして、ご利用ください。