自作PCのよくあるあるが、マザーボード側がEPS 8pinなのに電源コネクタがATX 4pinの場合です。
時間をかけて検証しましたので、結果を伝えます。
ATX12V(4ピン) → EPS12V(8ピン)電源変換ケーブルの効果
私が検証した結果、効果はなかったです。つけてもつけなくても結果は同じでした。
また、改善した報告がないため、効果がないと思っています。
大4ピン オス×2からEPSに変更しても良いとのことです。
検証環境について
高性能な超小型パソコンを作るために、Core i9-9900で作りました。
上記で作成したところ電源コネクタがATX 4pinでした。
起動して通常の操作ができますが、Cinebench R20を使うとリブートします。
結論として上記の120WでCore i9-9900は無理でした。
また、ATX12V(4ピン) → EPS12V(8ピン)電源変換ケーブルを投入しましたが、変わりません。
そこで600Wを投入したところ、Cinebench R20が完走しました。電源容量が足りないことが特定できました。
200Wのアダプターを投入する
ここで私が死にかけます。
今までは4,179円でした。
汎用ACアダプター120W 2,115円
zmart DC-ATX-160W 2,064円
わずかに足りないだけなので、120Wから150W出力にパワーアップすれば動くハズです。
30Wパワーアップするだけでアダプターの価格が3倍以上にアップします。6,500円。でも30W未満の余力だと頼りないです。
そこで192Wを投入します。たかが192Wの電源なのに15,980円と私が破産しそうなぐらい高価です。これで動かなかったら、私がショック死しそうです。
無事に完走しました。良かったです。
そこで両方の違いを試しました。どちらも完走して、スコアも同じです。
まとめ:Core i9-9900程度なら必要なし
Core i9-9900Kなら、危うい気がしますが、すくなくともCore i9-9900程度なら必要なしです。
ベンチマークをして問題がなければ、アダプターを使わずそのままご利用ください。
ただ、精神的な満足度を満たすためなら、使う価値があります。