1.5カ月程で、いろんなパーツが大幅に安くなっています。
そこで情報をアップデートしてみました。
インテルのCPUがiシリーズになって第6世代までライバルがいなくなり、進歩が少なかったCPU市場。
ライバルのAMDが元気になったことにより第7世代から、インテルも本気を出すようになりました。
CPU市場が面白くなった第7世代から第9世代までの移り変わり
第7世代 Core i7 7700K 4コア 8スレッド 4.20 GHz 最大 4.5GHz
第8世代 Core i7 8700K 6コア12スレッド3.7GHz 最大4.7GHz
第9世代 Core i9 9900K 8コア16スレッド3.6GHz 最大5GHz
発売予定日は10月20日(土)でした。
CPUについて
i9になって価格は高めで6万5千円程度でしたが、バルク品も登場しています。
バルク品だと若干安く6万1千円程度です。楽天・アマゾンには今のところ、バルク品はないようです。
Core i7-9700Kは、6コア/6スレッド49,880円
Core i5-9600K」は、4コア/4スレッド34,662円
Core i9-9900K | 8086K BOX | |
---|---|---|
CPU | 8/16 | 6/12 |
定格クロック | 3.6GHz | 4Ghz |
最大クロック | 5Hz | 5Hz |
TDP | 95W | 95W |
L3キュッシュ | 16MB | 12MB |
メモリ | DDR4-2666 | DDR4-2666 |
価格 | 6万5千円程度 | 4万5千円程度 |
いずれも、第8世代より速くなっています。
例えば、Core i7-9700KならCore i7-8700Kより1割程度早く、Core i5-9600KならCore i5-8600Kよりも若干早いです。
DDR4メモリがさらに値下がり中
さらにホットなニュースが、DDR4メモリとSSDが値下がり中であることです。
例えば超定番のDDR4 CORSAIR DDR4-2666MHz
まだまだ割高感がありますが、ピークは完全に過ぎました。
ちなみに私は、この赤いメモリを16GB+8GB=24GBで使っています。
1カ月半で2000円程安くなっています。
SSDが値下がり中
DDR4よりも価格下落が激しいのはSSDです。
2TBのSSDで39,980円程度です。私がメインで使っているSSD
1カ月半で5000円安くなりました。
もちろんM.2も値下がり中
M.2は、サムスンの1強なので価格低下は難しいですが、今後に期待です。
脅威のスペック(読書速度)と同様に値段が高いですが、その割に体感的に速くならないそうです。無理して買う必要はないでしょう。
こちらも1.5カ月で5000円ほど安くなっています。34,800円です。
Z370⇒Z390へグレードアップ
今回は、珍しく第8世代と第9世代のCPUとマザーボードに互換性があります。
Wi-Fiがチップセット内に収まったことにより安価に無線LANができます。
- 第8世代プロセッサと第9世代プロセッサを搭載可能
- Intel Wireless-AC 802.11acとBluetooth 5.0をサポート
- Intel Wireless-AC Adapterをサポート
- USB3.1 Gen2ポートをサポート(5GB/s⇒10GB/s)
まとめ:今年度最高の買い時
今年は、i7-8086Kと言うマイナーアップグレードがありました。
僅差だったため、新たに購入するには微妙でした。
今回は、大幅なバージョンアップに加え、SSDやメモリも大幅な値引き傾向です。
興味のある方は、ご利用ください。