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最強・最安・超小型パソコンを自作!Corei9-9900 8コア 16スレッド 高さ65mm

Core i9-9900を使ってTDP65Wの中で最速・超小型をテーマに自作しました。

純正クーラーだと、冷却性能が低く見た目が悪いため『Noctua NH-L9i chromax.black』を導入しました。

 

Corei9-9900も良いですが、今ならRyzenも良いかと思います。見た目はほぼ同じです。

マザボ・CPU・メモリが違います。

Mini-ITXで最小・最高性能PC!!AMD Ryzen 7 PRO 4750G

 

良かったら動画版もご覧ください。

 

思ったようにできず時間がかかりましたが、ついに完成しました。

蓋をすると轟音になってしまうので、蓋を開けます。

 

これなら大丈夫です。

 

ネジは手で出来るようにしました。蓋の開け閉めも簡単です。

苦労した点

  • TDP65Wに対応した薄型のCPUクーラーでも、冷却性能が足りなく、標準クーラーに
  • 120Wのアダプターだとフリーズするため192Wのアダプターに変更
  • 192Wのアダプターだと物理的に穴に通らないため、半田付けで対応

判断が必要なところ

見た目重視のパソコンのため、ケースは様々な種類を持っていますが、65mm・天井穴なしタイプで運用することにしました。

  • フロントにて蓋をしたままUSB3.0を使いたい場合は、高さ65mmから80mmの筐体に変更する必要あり
  • 蓋をしたまま使いたいなら、天井に穴が開いているタイプを使う必要あり

純正クーラーだとCinebench R20がギリ

純正クーラーにした結果、発熱が60度未満まで安定して下がり、音も静かになりました。ただ、Cinebench R20を動かすと99度まで上昇。

高さ65mmのケースにギリギリ入りましたが、トレードオフとしてUSB3.0を横につけることが出来なくなりました。

 

120Wのアダプターだと、若干電源が足りない

120Wのアダプターだと、若干電源が足りないようで普段は良い子ですが、Cinebench R20が動きません。リブートします。

そこで、外部電源で試したら無事に完走しました。

 

192WのアダプターでもCinebench R20のベンチマークが完走できました。

【レビュー】picoPSU-160-XT + 192W 純正ACアダプター

 

Cinebench R20が完走したところです。

 

スコアは、3618です。9900kの定格が3988 。オーバークロックで4728 ptsを考えると妥当な所です。

※9900kのスコアは、『Cinebench R20を計測してみた! i9-9900K – A2-blog』から抜粋

 

Mac mini 2018が隠居に入り、メイン機となった3600xは、エコモード65Wで以下のスコアです。恐るべし。コスパ高し!

3950xのエコモードが最強かも(ワットに対するパフォーマンスで)

 

これでも良いかも(仮説)

120Wから150W出力にパワーアップするので十分なハズなのですが、心ともないです。

 

今回の自作はMac miniがきっかけ

Mac mini 2018は、良かったです。

 

Core i7-8700を搭載していて超小型。萌え萌えでした。32GBに1TBをつみました。

2019年は、Mac mini 2018を使って、ほとんどの作業をしました。

Apple製品で揃えてしまえば、端末を超えてAirDrop・文字列のコピペなどMac・iPad・iPhoneの連携は本当に凄いです。

Mac mini 2019が出なくて失望する

Macを使っていて残念なところが、主力製品であるMacbook意外やる気を感じないことです。

Mac mini 2018を購入して本気を感じますが、Macbookと違ってマイナーチェンジをしないです。

せめてCPUとマザーぐらい新モデルにしてほしいです。

Mac Proは、6年経過してから発売。Mac miniは、4年経過してからの発売です。

  • Mac Pro 2013年12月 → 2019年12月
  • Mac mini 2014年10月 → 2018年10月

発売してすぐに買えばマイナーチェンジすらしないので満足度が高いです。逆に1年でも遅れて買うとモヤモヤの嵐です。

第8世代と第9世代は、CPUを変えるだけなので、Core i7-8700 → Core i9-9900ヘの対応は楽々なものです。しかし、Apple社は販売しません。

Mac製品があまりにも高くて失望する

例えば16インチのMacbookを例にするとバカ高くなります。Macbookは、SSD・メモリの交換ができない謎の仕様です。他社の15インチクラスのノートなら大抵交換ができます。

16GB → 32GB +44,000円

1TB → 2TB +44,000円

しかし、自作パソコンなら以下のようになります。特にメモリのアップグレードはぼったくりです。

16GB(7,460円)→ 32GB(+14,345円)追加+6885円

1TB(20,173円) → 2TB(48,180円) 追加+28,007円

Mac mini 2018越えのパソコンを自作する

Mac mini でCore i7-8700・32GB・2TBを実現すると328,680円です。

自作でも性能だけは超えることが可能ですが、美しさ・筐体の大きさは惨敗です。Mac mini 2018は、凄いなと感心します。Mac mini 2018は、本体が放熱の役割をしています。

自作で以下のマシンを作りました。

左はMac mini 2018の標準スペック。右は今回作成したパソコンです。

Core i7-8700 → Core i9-9900

DDR4 8GB→DDR4 32GB

SSD 256GB→SSD 2TB

Mac miniが328,680円より性能が良くて自作PCなら155,903円です。

CPU Core i9-9900 54,000円

マザーボード ASUS Intel H370 15,472円

メモリ CORSAIR 16GB×2 2666MHz 14,345円

M.2 Corsair NVMe Gen4 PCIe 2TB 48,180円

PCケース 5,043円

天井に穴が開いているタイプでないと空冷が間に合いません。天井に穴が開いているタイプを使うか、通電時は蓋を開けてください。

 

今回は、Mac miniの美しさに近づきたくて高さ65mm 天井の穴なしを選択しましたが、以下のケースが現実的です。

電源 192Wアダプター 15,980円

ケースに大きな穴がないため、そこに電気を通すには、半田付け等が必要なので要注意。

ケースを開けて運用し、のち線を切って、穴に通して半田付けをしました。

合計金額 155,903円です。

高さがわずか65cmの本体です。

 

Macは薄くて美しい

比べると良くわかるかと思います。Mac miniは、薄くて美しいです。しかもMacはアダプターがありません。汚れと埃も目立たないです。

真ん中が高さ65mm。右が高さ80mmです。

天井が、ふさがっている製品と、穴が開いている製品があります。

今回は、Mac超えを目指して作りましたが、小型化・デザイン面で到底かなわないと思いました。

対して性能は、6コア⇒8コアになった分だけMacより自作の方が上がっています。

 

色は、2種類あります。ダークグレーがないのが悔やまれます。

 

半田づけで対応

今回は、192Wのアダプターだと物理的に電源が通りません。

そこで、ATX延長ケーブルを購入し、加工することで対応しました。

 

ソケットが黒色だと良いのですが、残念です。

背面のネジは、手で簡単に外せるように準備しました。

 

はんだ付けの様子。

 

自作パソコンでここまでするのが謎。

 

USB3.0を付けると、蓋が自動オープンになる

この部品をつけると、程よく蓋を持ち上げてくれるので手ネジを緩めるだけで蓋が開くようになります。

もちろん蓋を閉めることもできます。

 

まとめ:Corei9-9900は自作デビューに最適

今回は超小型・超高性能をテーマに自作しました。

とりあえずは、無事に動いて良かったです。

  • B!