カメラを使っている方を見て一番残念だと思うのが、オートしか使わない人。
オートだと、撮影者の思いが伝えにくく、撮影できる幅が少なくなるんです。
オートによる撮影。自分の思いと違って、神様が暗く潰れている。
すかさず、撮影モードを「A」に変更し、 露出+2にして撮影しました。
露出+1が、より良かったかもしれませんが、先ほどよりいいです。
※0.33づつ調整できるのでこだわりたい場合は、1.33など微調整します。
撮影方法
撮影モードは、絞り優先オート
AUTOだと露出をコントロールできません。Aに変更しましょう。
絞り優先オートは、絞り[A]です。Aperture value(アパチャーバリュー)の略です。キャノンだとAVです。
絞り優先オートは、主にぼかしを調整するときに使います。また、今回のように明るさを調整したい場合も使います。
絞り値は、一般的にF6~F8
背景をどのぐらいぼかしたいかで変わります。右上のダイヤルを回すとFの値が変わります。今回は、F5で撮影していました。
レンズの性能によっては、もっと小さくできます。わたしのエントリーモデルのレンズだとF5が限界。
小さいほど、背景のぼかしが大きくなります。
露出補正は0~1が基本
ホームページに掲載するには、若干明るめの方が映えます。撮影して暗いと思えば1にします。あきらかに暗すぎると思ったときは、2にする場合もあります。
赤枠のボタンを押したまま
ダイヤルを回すとFの値が変わります。
ISO感度は800
暗いところを撮ると、ぶれやすくなります。補うために、感度を800にまで上げます。
ISO800は、画質の影響がすくなくあげられる最高の値です。
※カメラの性能が向上しているためさらに上げる方もいます。
以下の順番で操作。「i」を押して、右矢印を何回か押してISOに合わせOKボタン
800に合わせてOKボタン。
まとめ:露出を変えるだけで別作品になる場合も多々ある
一眼カメラを持っている方は必須知識です。
使いこなして楽しいカメラライフをお過ごしください。
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