業務でお客様のパソコンをメンテナンスします。
そんな場合に役に立つのがメモ帳です。
Windows 10 May Update 2019からメモ帳が大幅に使いやすくなります。
UTF-8対応
従来のメモ帳は、UTF-8に対応していませんでした。
そのため、S-JISに存在しないUTF-8コードを保存しようとするとエラーがメッセージが表示されました。
古いバージョーンのメモ帳(現メモ帳)で「る」を保存しようとするとエラーになります。
環境依存とは、UTF-8のコードを意味します。S-JISにはありません。似たるが存在しますが、デザインが違います。(※ナナの横棒の傾きが違う)
上記の状態で保存をすると注意されます。
保存したあと開くと??になっています。
新しいメモ帳は、UTF-8に対応しているため、保存することができます。
保存後に変更があるとタイトルに「*」が表示される
ファイルに変更があると、「*」が表示される機能は、多くのテキストエディタなどに採用されている機能です。
ついにメモ帳にも採用されました。保存し忘れていないか一目でわかります。
Ctrl+[S]などで保存をするとアスタリスクが消えます。保存したかの確認に有効です。
フィードバックを送信できる
改善の要望を送信することができます。
ショートカットが追加
一般的なショートカットがメモ帳でも使えるようになりました。
- [Ctrl] + [Shift] + [N]を押すと、新しいメモ帳ウィンドウが開きます。
- [Ctrl] + [Shift] + [S]は、名前を付けて保存...ダイアログを開きます。
- [Ctrl] + [W]は現在のメモ帳ウィンドウを閉じます。
260文字を超えるパスの保存ができるようになった
意外にも260文字を超えるパスは、意外にもWindows 10から可能になったようです。
OSが対応したことにより、アプリが対応すれば保存できます。
いよいよメモ帳も対応しました。
まとめ:メモ帳の新機能を覚えておこう
上級者しか使わないメモ帳ですが、上級者だからこそ今回の変更を知って欲しいです。