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Ryzen 7 7840U UMPCが気になるけどASUS ROG Allyにした理由

2023年6月3日

ASUS ROG Allyは、Ryzen Z1 Extremeを先行して販売しています。大手でないと出来ない技です。

30日間の返品保証があり、Zen 4 CPUで安心して購入できるのは、ASUS ROG Ally だけです。

どうしてもメインメモリが32GB以上欲しい。モニターが8インチがいい場合は、ASUS ROG Ally以外の端末をお選びください。
↑自問自答

ライバルとしてSteam Deckがありますが、今ならASUS ROG Allyで十分です。
価格がほぼ同じで性能が違いすぎる!ROG Ally VS Steam Deck

私が気になるライバルはRyzen 7 7840Uです。

私もASUS ROG Allyを冷静に分析したところASUSでも以下が気になります。

ASUS ROG Allyの最大の弱点は16GB版しかないこと。

SSDが512GBと少ないのも大きな欠点。2TBを準備して欲しい。
↑個人的に512GB問題は、自己責任で2TBにするので気にしない。やっぱ16GB問題は深刻

ASUS ROG Allyの32GB版 & 2TBがあれば安心です。

APUの場合は、グラフィック側でメモリを使うため外部GPUに比べてメモリを多く必要とします。メインメモリが16GBでAPUだとメモリ不足により少しだけパフォーマンスが落ちます

メモリが32GB版あれば少しだけパフォーマンス良くなるハズです。

他社のRyzen 7 7840U UMPCであれば32GB版があります。じゃクラウドファンディングで調達するかと言われればNoです。保証が薄すぎる。

多少お高くなって時間がかかっても、日本代理店経由で購入した方が安心です。

あえて古い世代のCPUを選ぶメリットなし

性能差が大きい割に価格が変わらないため、あえて古い世代のCPUを搭載したPCを買うべきではありません。これから買うなら新しい世代のCPUが良いです。

①と②は同じZen 4世代の新CPUです。③はZen 3+。④はZen 3。

TFLOPSは、グラフィックス性能です。

  • Ryzen 7 7840U 8.6TFLOPS
  • Ryzen Z1 Extreme 8.6TFLOPS
  • Ryzen 7 6800U 3.4TFLOPS
  • Ryzen 7 5800U 2.2TFLOPS

問題は、ポータブルゲーミングPC Ryzen 7 7840Uであったり、同32GBモデルが欲しくなる点です。

ポータブルゲーミングPCは、別名UMPC (Ultra-Mobile Personal Computer)と言います。

Ryzen 7 7840UとRyzen Z1 Extremeの性能は、スペックシートを見る限り。ほぼ同じです。

Ryzen 7 7840U VS Ryzen Z1 Extreme

AMD Ryzen 7 7840UからAI支援機能を無効化したものが、Ryzen Z1 Extremeになります。

基本クロックもブーストクロックも同じです。AMD Ryzen™ Z1 ExtremeがTDP 9Wにも対応しています。

AMD Ryzen™ 7 7840Uのスペック

Platform Laptop

基本クロック 3.3GHz
最大ブースト・クロック 最大 5.1GHz

デフォルトTDP/TDP 28W
AMD Configurable TDP (cTDP) 15-30W

AMD Radeon™ 780M
GPUコア数 12
グラフィックス周波数 2700 MHz

AMD Ryzen™ Z1 Extremeのスペック

Platform Handheld

基本クロック 3.3GHz
最大ブースト・クロック 最大 5.1GHz

デフォルトTDP/TDP 記載なし
AMD Configurable TDP (cTDP) 9-30W

AMD Radeon™ 記載なし
GPUコア数 12
グラフィックス周波数 記載なし

Ryzen 7 7840U搭載のUMPCについて

現時点では、ワールドワイドのクラウドファンディングでしか販売していません。AOKZOE A1 Proは5月30日まで。AYANEO 2Sは販売中です。

  • AYANEO 2S
  • AOKZOE A1 Pro

AYANEO 2S

16GB / 512GBモデル 132,071円
32GB / 512GBモデル 139,020円
32GB / 2TBモデル 173,819円
64GB / 4TBモデル 203,034円

AOKZOE A1 Pro

32GB / 512GBモデル 110,926円
138,692円が20%OFF

ONEXPLAYER 2 PRO

16GB / 512GBモデルであるならば、ASUS ROG Allyで十分です。性能差は僅かです。

32GB / 512GBモデルになると少し優位になると思われますが、それでも16GB / 512GBモデルとの性能差は僅かです。

※今思えばAOKZOE A1 Proの早割20% OFFが凄かったです

マニアには、AYANEO 2SとAOKZOE A1 Proも最高だと思う。私は欲しいです(笑)。ただ後述の理由により我慢しています。

どうしても32GB以上が欲しいなら、AYANEO 2SやAOKZOE A1 Proしかありません

クラウドファンディングは、リスクがある

クラウドファンディングは買い物ではなく寄付です。商品を受け取ることを保証するものではありません。

キャンペーン主催者の裁量により決まります。

壊れた時の対応も大変です。日本代理店が対応するまで待つべきです

ASUS ROG Allyの良さ

価格と性能のバランスの良さであったり、サポートの良さであるならばASUS ROG Allyが良いです。

他社も気になりますが、安心して使えるのはASUS ROG Allyです。

リスクがあってでも32GB / 2TBモデルが欲しいなら、それもありでしょう。自己満足の世界なので、極論好きな物を買えば良い。

もう少し上のモバイルPCが欲しいなら

ASUS ROG Allyは、新しいスタイルのUMPCが初めて一般販売された意欲作です。他のUMPCは、ベンチャー色が強いです。

UMPCは、新しい生活スタイルを確立する道具として1台持っていても良いでしょう。その1台としてはASUS ROG Allyが安心です。

UMPCに13万円~20万円前後支払うのであれば、ゲーミングノートPCがあった方が得策です。

スマホ・タブレット・PCを使い分けるようにゲーミングPCも以下のようになっています。

  • デスクトップPC
  • ノートPC
  • UMPC

どれが優れいてるではなくて、3つを上手く使い分けるような感じになります。

ノートPCでも満足にゲームが出来るようになり、UMPCの場合はFull HDでギリギリ60フレームがやっと出るようになったぐらいです。UMPCがどんなに頑張ってもノートPCには勝てません。

ノートPCの最上位モデルであれば、2022のハイエンドPCより高性能だし、10万円程度のゲーミングノートPCであればUMPCより高性能です。

デスクトップPCの方が安く拡張性はありますが、携帯性が皆無です。移動しないのであればデスクトップPC。移動するのであれば、ノートPCかUMPCです。

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