Wi-Fiなどの無線を使っていると、通信がなんとなく速い・遅いと感じる時もあるでしょう。
まず使って頂きたいのが速度測定ソフトです。IIJmioひかりを利用しています。
詳しくは、『超便利Speedtest!スマホ/タブレットの通信速度を調査する』を参照ください。
もっと詳しくなったらWi-Fiの見える化を実現
もっと詳しくなりたかったあら、Wi-Fiの見える化を実現することをオススメします。
いまは、スマホを使って簡単に実現できます。
iOSでもAndroidでも使用可能
今回は、アイ・オー・データさんの「Wi-Fiミレル」というソフトを使用して実現します。
iOSでもAndroidでも使えます。ただし、電波の混雑がわかるのは、Android版だけです。
使用方法
「Wi-Fiミレル」をインストールします。
OSの「設定」をつかって予め接続するWi-Fiを選択しておきましょう。
気を付けて頂きたいのが、ひかり電話についてくる無線ルーターです。
詳しくは、『SSIDが複数ある時は疑え!フレッツ光ネクストの無線機能要所』を参照ください。
「Wi-Fiミレル」でわかること
- 電波強度
- 混雑
- ヒートマップ
- 情報
電波強度
Wi-Fiの電波強度を0~100で表示します。このため、アンテナの向きや設置の場所によって、どのように変わるかリアルタイムにわかります。
混雑
2.4GHzを使うと理解しやすいと思います。ひとつのチャンネルを使うだけで5chのチャンネルを使います。
電波干渉を防ぐためです。
よってもし下の図のように使うのであれば、1chと6chと11chを使えば、全チャネルを使うことになります。
5GHzは、2.4Ghzと違って1chに対して1chしか使いません。
下の図を見ると19のチャネルを使えることがわかりますね。
2.4Ghzの3つとは大きな違いです。
ヒートマップ
部屋の間取り図を写メすることで正確な電波の強弱を調べることができます。
情報
接続状態を見ることができます。
まとめ:見えない無線を視覚化しよう!
無線は、有線と違って物理的な確認を困難としてきました。
いままでは、高価な機材が必要でしたが、アイ・オー・データさんが無料で提供して下さったことで一般の方でも簡単に確認ができるようになりました。
素晴らしいことですね!