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朗報!Windows 11 HEIC形式が無料で標準対応

iOS 11(iPhone X)から写真は、初期値でHEIC形式で保存されるようになりました。

わざわざJPGに変換したりアプリを別途インストールする方が見られますが、実は他社のソフトを使わなくてもマイクロソフト純正の機能でHEIC形式を表示・編集できます。

もちろんHEIC形式のファイルであってもエクスプローラーで普通に見ることもできます。

尚大量のファイルをJPEGに変更する場合は、『たくさんのHEIC形式のファイルを無料で簡単にJEPG形式(JPG)に変換する方法』を参照ください。

Windows版のPhotoshopや他社のアプリも同様の方法で直接開けるようになります。

朗報!Windows 11 22H2以降なら1マイクロソフトアカウントあたり120円必要だったのものが無料で利用できます。Windows 10 22H2およびWindows 11 21H2は有料です。

Windows 11 22H2からは標準でサポート

Windows 11 22H2からはHEIC形式を標準でサポートしています。

何もしなくても、JPEG形式と同様に見ることができるようになりました。

操作方法 Windows 11 21H2まで

Windowsを使い始めたばかりは、HEIC形式の画像が表示されません。Windows 10 22H2も同様です。

画像のサムネイルを表示するようにしたり、ダブルクリックで見たい場合は、『HEIF and HEVC Media Extensions』をインストールすることで可能になります。

HEIC形式のファイルをダブルクリックしてフォトアプリを起動します。
※フォトアプリ以外だと上手くできません。後述します。

必ず「フォト」を選択してください。

以下の操作で強制的に「フォト」アプリで開けます。

「今すぐダウンロードしてインストール」をクリックします。

「はい」をクリックします。

開くファイルによってお金がかかることがあります。1PCごとにかかるようです。120円なので払ってしまいます。

もし、10台超えているようなエラーがでた場合は、

https://account.microsoft.com/devices/content

で削除してください。

3パターンほどあるようですが、インストールしてください。

HEIF and HEVC Media Extensions』(120円)

※マイクロソフトアカウントのためDVDソフトと同様に同一のアカウントであれば100台までインストールできるハズです。

120円請求される場合もある謎の動作がありましたが、無事にインストールできました。

[F5]などで強制的にリライトすることで画像も表示できました。
※意味のわからい方は、パソコンを再起動してください。

ダブルクリックでフォトアプリを起動することでJPEGと同様に表示・加工することができます。

また、編集ボタンを押すことで、簡単で高度な編集処理もできます。「フォト」アプリは優秀です。

「コピーを保存」を押したときだけJPG形式で保存できます。

エクセルやワードでも直接開くことができる

「HEVCビデオ拡張機能」をインストールしたあとなら、エクセルやワードの挿入から直接開くことができるようになります。

「挿入」タブから「画像」を選択します。

「すべてのファイル」にすると、heic形式が表示されます。

タブルクリックです。

heic形式も直接開くことができます。

Photoshopでも直接開ける

2018年8月からの悩みだったPhotoshopでHEIC形式が開けない問題がついにPhotoshop 22.1(2020年12月8日公開)からできるようになりました。

Photoshopを起動します。

Photoshopがなければ「その他のアプリ」をクリックします。

「Photoshop」をクリックします。

以上でPhotoshopで開くことができました。

まとめ:Photoshopも対応し使いやすくなった

最初から開けることが理想ですが、比較的簡単にできます。

もし、10台超えているようなエラーがでた場合は、

https://account.microsoft.com/devices/content

で削除してください。

関連URL

たくさんのHEIC形式のファイルを無料で簡単にJEPG形式(JPG)に変換する方法

Windows10の裏技100連発

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