7月21日にZ5の発表がありました。D780にも近いような感じでしょうか。
発売は8月下旬です。7月23日10時より予約開始です。
公式HP『Z 5 - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング』
良かった点
- SDダブルスロット
- USB給電
- 安価なボディ
※店頭予想価格はボディ単体が税込18万2,600円 - EVFは倍率0.8倍・0.5型369万ドット(Z 6と同じスペック)
接眼光学系は、最も手前の接眼保護窓1枚の素材を除き、Z 6と同じ - バッテリーは容量アップした新型「EN-EL15c」
- 撮影可能枚数がアップ。約470枚(背面モニター時。Z 6は同380枚)
駄目な点
- Z6にあった4Kフルフレーム非対応
※フルフレームで録画できない点は非常に痛いです。 - チルト式の背面モニターは3.2型104万ドット(Z 6は同210万ドット)
気にしない点
- 小型軽量な新しいキットレンズ「NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3」
- 撮像素子は有効2,432万画素のCMOS。画素数はZ 6に近いが、裏面照射型CMOSではなく別物
- Z 6にあったFHD/120pやN-Log、10ビットHDMI出力には非対応)
- 上面の情報パネルが非搭載
- ワイヤレストランスミッターWT-7に非対応
Z6で気になりましたが、XQDカードでシングルスロットと言うありえない仕様でした。
業務で使用するには、デュアルスロットは必須です。
Z5に関しては、デュアルSD UHS-IIメモリカードスロットで嬉しいです。
私は、連写をしないのでデュアルSD UHS-Iでも十分なくらいです。
NIKKOR Z 24-50mm f/4-6.3のパンケーキ型レンズもZ50のレンズが良かっただけに楽しみです。
30分間までの録画制限がそのままっぽい
↑正直、ありえん仕様です
まとめ:Z6がライバルか
キャシュバックによりZ 6 24-70+FTZマウントアダプターキットが19万円で買えます。
使い方にもよりますが、Z5より劣るのは以下の点です。このように考えると、Z6の方がバランスが良いようにも感じます。
- Z6の欠点は、シングルスロットであること。
- XQDカード、CFexpressカードであること。
- USB給電が出来ないこと