iPadをパソコンのセカンドモニターにするDuet Displayは、ご存じでしょうか。
本ソフトの凄いところは、iPad Pro + Apple Pencilで、液晶ペンタブレットとして使うこともできます。Photoshopにも対応しています。
また、Wi-Fiで完全ワイレスでの利用も可能です。iPad Pro 12.9 2018とも相性が抜群です。
液晶ペンタブレットのように使うには、通常『ワコム Cintiq Pro 13』か『Surface Pro 4』が必要ですが、USB3接続であれば同等のことができます。
Duet Displayとは
iPadとPC(Win・Mac)をお持ちの方にオススメなソフトです。
本ソフトウェアを使えばパソコンのサブモニターとしてiPadを使用できます。
サブモニター化するソフトには、様々な種類があります。超定番ソフトであるDuet Displayを紹介します。
Apple社の「今年のベストアプリ」とは
Duet Displayは、2015年のトップ7に入っています。現在でも人気の高さが伺えます。
パソコンでもiTunes経由で見ることができるようになりました。
http://appstore.com/Bestof2015
http://appstore.com/Bestof2016
もうすぐ今年のベスト 2017が発表されます。楽しみですね!
実施方法
STEP1 iPadのでApp Storeで「Duet Display」をダウンロード
先ほど案内した『http://appstore.com/Bestof2015』にアクセスしてApp Storeに移動します。
そして、6位のiPadのApp Storeで「Duet Display」をダウンロードします。
今さらの説明ですが、1,800円が必要です。1週間お試しで使うことができます。
タブレットとして利用するには、年間2,300円が必要です。
インストール終了後し、起動した画面。分ったを押しておきましょう。
STEP2 WindowsまたはMacにアプリをインストール
http://duetdisplay.comからインストールします。
尚、ダウンロードサイトは、英語ですが、アプリは日本語です。
インストールアプリは、クールです。
インストールしてしまえば、サービスとして起動するため「Duet Display」を起動する必要はありません。
※サービスとはWindowsを起動するだけ自動的に実行されるアプリケーションのことです
STEP3 iPad側でDuet Displayを起動します。
Duet Displayのアイコンは、こんな感じ
起動すると以下の画面が表示されます。ライトニングケーブルを接続しましょう。
STEP4 自動的に表示されます。
上手く表示されない場合は、次の「設定方法」を参照ください。
設定方法
主な設定は、二つあります。duet側の設定とWindows側の「画面の解像度」の設定です。
duet側の設定
Windowsのデスクトップにあるduetアイコンで起動しましょう。
解像度がRetinaにならない場合は、Windows側の「画面の解像度」で変更します。
Windows側の「画面の解像度」の設定
デスクトップを右クリックし、「画面の解像度」をクリックします。
画面比率4対3のディスプレイがiPadです。今回の場合は、右側をクリックし、解像度を上げます。そして、複数のディスプレイ「表示画面を拡張する」を選択します。
以上で、快適な環境が手に入りました。サテチのタブレットスタンドとともにご利用ください。
まとめ:デュアルディスプレイ&液タブで快適操作
モバイルで大活躍する組み合わせです。広々画面で快適操作を実現しましょう。
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