7月27日の記事に追記しました。
6色×4回分で3,868円(6色1回あたり967円)と驚異の価格です。
エレコム 詰め替えインク エプソン IC6CL70 IC6CL80対応 6色パック 4回分 THE-8070KIT
「耐力インク」を採用し、性能も良いです。耐光性・耐オゾン性能に優れた自社開発インク「耐力インク」を採用し、変色に強く美しい仕上がりを実現しているとのことです。
本製品のメリット
- 安い
- 完全に無くなる前に交換できる
- ゴミが少なく地球に優しい
- 耐力インクで高品質
本製品のデメリット
- 入れ替えにコツが必要
- マメな人でないと厳しい
これだけのセットで3,868円は安い
コツは必要ですが、使い勝手も良くて3868円は安いです。
リセッターは使いやすいがUSB2ケーブルが必要
インクカードリッジを前後逆に持って押し込むだけです。
USB2.0のケーブルを別途準備する必要があります。USB3.0のケーブルは、不可です。
インクが無くなるまで待つ必要なし
いままではインクが無くなるまで待っていました。印刷中にインクが無くなると、紙と時間が無駄になります。A3写真印刷中にインクが無くなると立ち直れない感があります。
この方法なら無くなる前に補充できます。
今回は、イエローとライトシアンを無くなる前に補充してみました。
補充前の重量を知る
新品の重さを知っていれば、補充するときに楽です。
インクが完全に無くなっていない場合には、以下の重さまでインクを入れるようにすると良いでしょう。
80L | |
---|---|
BK/C/M/Y | 22.7g |
LC/LM | 24.4g |
重さの証拠写真
透明なビニールは重さに含めないように計測しています。
インクの補充は、コツがいる
説明書を熟読してください。はじめてやったときは、あふれるほど入れてしまいました。
キッチンスケールがあると便利
6.5mlです。ライトシアンとライトマゼンタだけ9.3mlです。
純正品じゃない製品でインクが無くなった場合
純正品の場合
残念ながらリセッターを使うと非純正品扱いになりますが、実用上問題がほとんどないです。
詰め替え限度回数は5回
油性マジックなどで「正」を書くとわかりやすいです。
今思えば、直接「正」を書けば〇のシールを貼る必要がありませんね!
コストについて(純正の場合)
純正で2万円分ほどかかった。
地域のイベントで600枚ほどハガキサイズの写真を印刷しました。
印刷にかかった費用は、2万円。1枚あたり33円です。
コスト詳細(純正)
プリンター3台で印刷しました。
エレコム はがき用紙 光沢タイプ 100枚入り EJH-EGH100
521円×4個
エレコム インクジェット用紙 マット紙 はがき 50枚 両面 特厚 EJK-SRTH50
376円×4個
HEIKO OPPクリスタルパックテープ付 Tハガキ用 100枚入
275円×2個
EPSON 純正インクカートリッジ IC6CL80L 6色セット 増量6500円
EPSON 純正インクカートリッジIC6CL70L 6色セット 増量5202円
EPSON 純正インクカートリッジICBK80L 4 1,129円×4個
合計 21,571円
実際には、顔料インク代や消耗品であるプリンター3台 人件費 8時間もいれると膨大になりますが、このぐらいとしておきましょう。
ヒメボタルの写真は、54枚で黒インク1本
以下の写真が何枚印刷できるか検証しました。新品の黒インクから印刷して54枚目にゼロになりました。
写真印刷は、白い部分が多いほど印刷代が安く、黒い部分が多いほど印刷代が高くなります。
本製品を使うインク代が1/6ほどに
純正カードリッジで5回まで使えるとのことです。5回ごとに高価なインクを購入しなければならないところがネックですが、このインクを使っている間は、1/6で済みます。
お友達などから、中古のカードリッジをもらっても良いと思います。
まとめ:高品質な写真用途ならこのインク
私の場合は、たまたまEP-977A3とEP-805Aを持っています。
両方とも、このインクが使えます。品質も良いので、おすすめです。
写真も純正と差がわからないぐらいです。
文書中心なら別のインクもありです。文章なら、さらに安いのを使いましょう。
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