私がメインディスプレイとして使っているモニターがタイムセール中です。
本製品は、滅多に安くなりません。
VAと言うとイマイチな印象がありますが、今どきのVAは凄いです。十分に実用的です。
大注目のEW3270Uを徹底レビュー
新トレンドとして4KのHDR対応ディスプレイが流行っています。
今回は大注目のEW3270Uを徹底的にレビューします。32インチ・4K・HDRとしては価格がお手頃です。ディスプレイサイズと価格とのバランスが絶妙です。
USB Type-Cによる画像出力にも対応しています。
価格.comの売れ筋ランキングと注目ランキングを見ても、高価な製品の中で人気があるのがBenQ 31.5型4K HDR EW3270Uです。
高額なディスプレイとしては、LGの43UD79-B42.5インチが注目ランキングで3位と検討していますがHDR対応ではありません。
今回は大注目のEW3270Uを徹底的にレビューします。
4Kは必要か？
スマートフォンの世界では2010年6月に発売されたiPhone 4から高精細対応となりました。
画面の美しさから、ほとんどのスマホが高精細対応になりました。
パソコンも一度高精細ディスプレイを体験するともとに戻れなくなります。一時期効果だった4Kモニターも価格が手ごろになりました。
また、高精細ディスプレイが発売された当初は、ソフトウェアが高精細表示に対応していないトラブルがありましたが、今では問題なく表示できるようになりました。
ぜひ、美しい4K(高精細ディスプレイ)を体験してください。
テレビは既に4Kが主流
テレビやパソコンの世界では、価格の関係からFull HD(1920×1080)が一般的でしたが、4K(3840×2160)の価格が低下したことに伴いテレビの世界では、4Kが主流です。
4Kになると高精細な表示となります。
パソコンモニターは、約半数が4K対応です。今後も4Kディスプレイの割合が増えていくと思います。
HDRってそもそもいいの？
4Kと同じくらい重要なのがHDR表示です。写真のHDRとは別物なので混同しないようにしましょう。
HDRとは、ハイダイナミックレンジの略称です。従来のSDR（スタンダードダイナミックレンジ）に比べてより広い明るさの幅を表現できる表示技術です。
写真のHDRは、いままで表現できなかった色の明るさを従来のディスプレイでも見えるように可視化したのものです。
対して液晶ディスプレイのHDRは、実際に明るさを表示できるようにHDR10の規格に基づいてディスプレイを高性能化したものです。
HDRを楽しむにはコンテンツの対応が必要です。今ではYoutubeでも画像によって対応しているため、簡単に4K HDRの映像を見ることができます。HDRは、密かに身近になっているコンテンツです。
iPad Pro 12.9(2nd)やiPhone Xでも体験できるのでお試しください。
上記の映像をSDRディスプレイで見ると、白飛びして残念な映像になります。
色が表現できず白飛びした所を赤く表現しました。一般的なSDRディスプレイだと「ぺら～」っとした表示になりますが、HDRディスプレイでみると美しいです。
BenQ 31.5型4K HDR EW3270U徹底レビュー
32型のディスプレイのため大きいです。
写真で見ると分厚く感じますが、実物で触ると薄く感じました。
32インチと大きなディスプレイですが、上手くまとまっています。
付属品について
4K接続としては一般的なDisplayPortケーブルが付属していない点は要注意です。電源は本体側のため電源ケーブルはすっきりしています。
USB Type-Cによる画像出力にも対応しています。
- 電源ケーブル（約1.5m）
- miniDP to DPケーブル（約1.8m）
- USB Type-Cケーブル（約1m)
VESA 10cm×10cmに対応
一般的なVESAマウントに対応してます。モニターアームを接続することも可能です。
アイケア技術B.I.+について
ディスプレイ周辺の明るさや色温度によって見え方を制御する技術をBrightness Intelligence Technologyといいます。BenQ の独自技術ですが、今後は、一般的になってくると思います。
例えば暗い部屋でみると自動的に明るさを下げて見やすくしてくれます。
消費電力が32Wまで下がりました。
逆に部屋を明るくしました。
するとディスプレイを適切な明るさにしてくれるので消費電力も相応に上がりました。画面で見るかぎり自然な調整です。
まとめ:お手頃な大型HDRディスプレイ
HDRの動きも安定していてお手頃な価格です。
価格.comで上位にいるのも納得できます。
追記していきますので、もうしばらくお待ちください。
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