秘亭(himetei)です。
「DVD・BD・4KUHDをコピー・リッピング」の記事を書いている最中に、なんと私はDVDドライブしか持ってないことに気が付きました。
これでは、DVDFabの検証ができません!
そこで、師匠からBlu-rayドライブを借りました。
※記事の中には、PCまなぶ氏が書いたものもあります。
4K UHD BDの再生・コピー・リッピングができる最強ソフトDVDFab
DVDFabを使えばDVD・ブルーレイのコピー・リッピングができます。
DVDFab は DVD・BD・4KUHDをコピー・リッピングする最強アプリ
さらにDVDFabがサポートするBDドライブがあれば、4K UHD BDの再生・コピー・リッピングまで出来ます。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2022/04/20220415k-800x536.png)
DVDFabが対応しているBD ドライブを買う
ブルーレイドライブと言えばパイオニアのイメージがありますが、意外にもDVDFabの4K UHDディスクのコピー・リッピングに関してはパイオニア製ドライブをサポートしていません。
『パイオニアのBlu-rayドライブではUHD Blu-rayのコピー・リッピングが出来ない』
そこで、DVDfabが対応しているBDドライブを買う必要があります。
4K UHD BDの再生・コピー・リッピングに関しては、DVDFabが指定するブルーレイドライブを購入します。そのあとにファームウェアのダウンロードします。
DVDFabが指定するブルーレイドライブ は、『DVDFab UHDドライブツール』の「サポートドライブリストをチェック」に記載されています。
サポートドライブリスト
以下のドライブがサポートされています。自分でサポートしているドライブを探すと疲れますので公開紹介しているASUS製品か後述(HLDS製)のいずれかを購入ください。
BDXL ドライブ:
- LG UH12NS40 (内蔵,SVC コード: NS40)
- LG WH16NS40 (内蔵, SVC コード: NS50)
UHDフレンドリードライブ:
- LG WH14NS40 (内蔵, SVC コード: NS50)
- LG WH16NS40 (内蔵, SVC コード: NS50)
- LG BH16NS40 (内蔵, SVC コード: NS50)
- LG BH16NS55(内蔵)
- LG BH14NS58(内蔵)
- LG BH16NS58(内蔵)
- LG WH16NS58(内蔵)
- LG BE16NU50 (内蔵, USB接続)
- ASUS BC-12B1ST b (内蔵, 2015年以降製造)
- ASUS BC-12D2HT (内蔵, 2015年以降製造)
- ASUS BW-16D1HT (内蔵, 2015年以降製造)
- ASUS BW-16D1H-U (外付け、USB接続、ファームウェアバージョンは文字Aで始まる、2015年以降製造)
UHD公式ドライブ:
- LG BU40N (スリム, USBまたは ラップトップ: Fujitsu, Dell, Nec)
- Archgon MD-8107S-U3-UHD BU40N(外付け、USB)もう検証された
- Archgon MD-8107S-U3-UHD BU40N (external, USB) Tested
- hp HLDS BU40N (内蔵, ラップトップ: HP)
- LG BU50N (内蔵, ラップトップ: Lenovo)
- hp HLDS BU50N (内蔵, ラップトップ: HP)
- LG WH16NS60(内蔵,お薦め)もう検証された
ファームウェアのダウンロード
『DVDFab UHDドライブツール』を使ってダウングレードします。
DVDfabが対応しているドライブであっても、ファームウェアがDVDFab指定のバージョンと合致している必要があります。
内蔵Blu-rayドライブは外付けドライブにもできる
今どきのパソコンのほとんどは、内蔵Blu-rayドライブを入れる場所がありません。
しかし、USB変換コネクタを使うことで、外付けドライブとして使うことができます。
コンパクト型と内蔵型Blu-rayドライブではスピードが倍ほど違います。
コンパクトな外付けBlu-rayドライブを買ってもよいですが、DVDFabがサポートする4K UHD BDドライブは日本での販売が見つかりませんでした。
今回は、速くて安い内蔵Blu-rayドライブを買ってUSB変換することで実現することにしました。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2022/04/BH16NS58-BL-BLK-03.jpg)
Blu-rayドライブ BW-16D1HT
お手頃なBW-16D1HT(PowerDVDなし版)もあります。
PowerDVDありは、型番BW-16D1HTの後ろに「 PRO」がついています。 PowerDVD は、動画を再生するソフトです。
今回やったこと
以下の順番で試しました。
- BW-16D1HTのレビュー
- 素の状態で4K UHDが再生できるか否か
⇒ファームウェアをダウングレードしないと出来ない - USB接続でDVDFab UHDドライブツールを使ってファームウェアをダウングレードする
※BW-16D1HTのダウングレードをする - ダウングレードした状態で4K UHD再生する
BW-16D1HT PROのレビュー
前回購入したBDドライブがバルクだったので今回もそうかと思ったらバルクではありませんでした。
(注尺)バルクとは、包装されないまま送られてくること)
立派な箱に入って送られてきます。
梱包も完璧です。
パッケージは、英語100%ですが、中のマニュアルは日本語で記載されています。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214c.jpg)
CDが入っていました。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214d.jpg)
なんとPower2Go 8がバンドルされています。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214e.jpg)
デザインは、微妙です。
LGさんのように何も書いてない方が好きです。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214f.jpg)
表も、丁寧に書いてあります。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214g.jpg)
製造は、2019年5月20日です。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214h.jpg)
記載は、完璧です。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214i.jpg)
背中は、シンプルです。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214j.jpg)
今時のパソコンは、Blu-rayライブを入れる場所がないときもあります。そんな時は、USB経由で繋ぎます。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214k.jpg)
素の状態で4K UHDが再生できるか否か
早速、次のステップを試しましょう。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214l.jpg)
DVDFab Player 6で再生できるか確認です。やはり反応しません。
おそらく大人の事情から4K UHDディスクを入れると無視をするようになっているようです。
この現象は、LG製品と共通です。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214m.jpg)
USB接続でDVDFab UHDドライブツールを使ってファームウェアをダウングレードする
ファームウェアをダウングレードすることで解決できます。
それでは、次のステップとして、DVDFab UHDドライブツールを使って実現しましょう。
使い方は、『DVDFab UHDドライブツールが誰でも使えるようになった』を参照ください。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214n.png)
3.01にしても大丈夫なようですが、初期値の3.00にしました。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214o.png)
注意事項を良く読んでから「続き」をクリックします。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214p.png)
無事にダウングレードが出来ました。
「コンピュータを再起動」します。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214q.png)
4K UHDディスクを再生する
無事に読めるようになりました。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214r.png)
詳しくは、『DVDFab Media Player 6の使い方について』を参照ください。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/10/dvdfab-player6-b8.jpg)
4K UHDディスクのコピー・リッピングも出来る
DVDFab Playerを使って4K UHDディスクの再生ができれば、DVDFabを使って4K UHDディスクのコピー・リッピングも出来ます。
DVDFabの購入は合法です。
映画の複製は、違法になりますので絶対にやらないでください。
ご自身で撮影・作成した結婚式・スキー練習・野球試合であれば、合法として複製が出来ますので、法律を守ってお楽しみください。
複製するだけなら、違法ではありますが刑罰の対象ではありません。
しかし、実際にそれらをほかの人に譲渡または貸与したりする場合には、刑罰として「3年以下の懲役または300万円以下の罰金(またはその両方)」が科せられることとなります。
ケースがいるなら
内蔵型Blu-rayドライブに入れるとオシャレです。
まとめ:コスパ最高のBlu-rayドライブ
本ドライブの唯一の欠点は、デザインだと思っています。許せるなら購入ください。
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/12/20191214f.jpg)
ASUS製ドライブのデザインが許せないなら HLDS 製品がオススメ
HLDS 製品のBH16NS58とBH14NS58は、読み取り性能が同じです。
上が「HLDS BDXL対応 内蔵Blu-rayドライブ バルク ソフト付 BH14NS58 BL BLK」
4K UHDディスクのコピー・リッピングに最適なBlu-rayドライブについて
下が「HLDS BDXL対応 内蔵Blu-rayドライブ バルク ソフト付 」
Blu-rayドライブのレビュー 最速で4K UHDリッピング・コピー!BH16NS58 BL BLK
![](https://pcmanabu.com/wp-content/uploads/2019/06/2019-06-11-10.jpg)
まとめ
パソコンにBlu-rayドライブが付いていなくても 内蔵Blu-rayドライブとSATA-USB3.0変換ケーブル があれば、外付けでBlu-rayディスクが楽しめますし、コピー・リッピングにも活躍します。
パイオニアの4K UHD ドライブは、出来る出来る詐欺なので要注意!それよりは、DVDFabが対応する4K UHDドライブを買うのが賢明です。
※私(PCまなぶ)は、50万円以上かけて検証しましたが、結局パイオニアのBDドライブでは4K UHD BDの再生ができませんでした。DVDFabは、すんなり記載通りできました。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』