大変だったのは、2019年11月までです。今は、超楽にできます。
『【朗報】DVDFab UHDドライブツールが誰でも使えるようになった』をご覧ください。
以下は、2019年11月までの話です。本当に大変でした。
DVDFab UHDドライブツールは、IDEモードでないと動かないというツワモノです。
今どきIDEモードで動かすのは本ツールぐらいです。
新しいパソコンだとIDEモードが使えません。
※Intel CPU第6世代で無理。第4世代は大丈夫っぽい
早速、あまりものの部品でIDEモード専用の超小型のマシンを試作しました。
3,500円で無事に作ることが出来ました。
※新規に調達したのは、CPU + マザーボード + メモリ4GBで3,500円(送料込)
必要な部品
以下の2つが必要です。
- Windowsのライセンス(Windows 7以降)
- IDEの設定ができるパソコン
自作した物
iシリーズで第4世代のBIOSであればIDE化できるようです。第6世代はできないようです。第5世代は別途調べます。
PCケース:Mac miniより少しだけ大きいケース。
『RGeek Official Store』で購入しました。黒を購入しましたが、先方の手違いでシルバーが到着。$5割り引いてもらうことで妥協しました。
シルバーの余っていたケースを利用しました。US $34.99 = 3,802円です。
CPU + マザーボード + メモリー
メルカリで適当に見つけて購入しました。D510MOの在庫は多いようです。
Mini-ITXマザーボード D510MO+4GBメモリセット
送料込で3,500円 CPUが予想以上に遅かったですが、Blu-rayドライブのファームウェアをダウングレードできれば良いので我慢することとしました。
もう少し予算が許せばN3150-ITXもありかと思いました。
CPUとマザーとメモリで1万円程度もするので悩みどころです。
ACアダプター電源 キット
普通の12V電源を、マザーボード・CPU・SSD・5インチドライブ用に分配するキット
汎用ACアダプター:使いまわし
普通の12V 10A出力のアダプター
D510MO起動時の画面
起動時の画面です。DelキーがF2です。今回は[F2] でBIOS設定です。
右下に書いてあります。
F2:BIOS Settings
AHCI⇔IDEに切替方法
Windows 10をインストール後にAHCIとIDEを切り替えると起動しなくなります。
すでにWindows 10をインストールしている方は、セーフモードにすることで起動しないトラブルを未然に防ぐことができます。
セーフモードにするとAHCIとIDEに関係なく適切なドライバーに切り替えて起動するようになっています。無事にに起動できたらセーフモードを解除することで、次回も通常通り起動できるようになります。
詳しくは、『【Windows 10】強制的にセーフモードで起動する方法』を参照ください。
[F2]を押してBIOSを起動します。機種によっては[Del]キーです。
「⇒」を押して、「⇩」を2回押して[Enter]キーです。
さらに「⇩」を押して「Enter」キーを押して[IDE]または[AHCI]を選択します。
[ESC]キーで戻って「⇒」キーで「Exit」まで移動します。[Enter] [Y]で設定を保存して終了します。
無事に、起動したら、「セーフブート」のチェックを外して終了です。
遅いマシンでも、無事にファームウェアをVer1.01からVer1.00にダウングレードできました。3,500円を支払った甲斐がありました。
まとめ:誰でも気楽に作ろう
とても簡単に作れました。
もし、パソコンのハードディスクのモードをIDEにできない場合は、さくっと作ってしまいましょう。
ダウングレード中の動画について
なんの工夫もありませんが、そのまま撮影しました。
雰囲気だけでも体験していただければと思います。