税金は、所得によって決まります。
所得とは、収入 - 経費です。
サラリーマンで副業禁止であれば制限が多くなりますが、副業などをしている場合は適切な内容を経費として計上することで収めすぎた源泉所得税は、還付金として戻ってきます。
プロを目指すなら、事前に開業届を提出
もし、プロとして自営を目指しているなら事前に開業届を提出する必要があります。
開業届をすることで青色申告ができるようになります。
青色申告をすることで、事業として必要な物は、経費として申請できるようになります。
Freeeで申請をする
私の場合は、経費として利用するものはカードで購入しています。
確定申告をするソフト(ASP)の最大手は、Freeeです。
Freeeでは、ほとんどの銀行・クレジットカードなどに対応しています。
そのためカードで購入することで、経費の登録が簡単にできます。
逆に現金で買うと、その都度手作業で入力する必要があります。
Freeeを利用して、カードやスイカで購入すると、簡単に経費の登録ができて、その結果確定申告も瞬時にできます。
※Freeeは慣れると簡単ですが、コツが必要です。
給料から源泉徴収された金額も戻る
ブログにしても農業にしても、最初は赤字なハズです。
最初から儲かることはありません。
繰り返しになりますが、税金は所得によって決まります。
収入は、公務員やサラリーマンの収入も、含めて計算されます。
また、経費も同様です。
このため、きちんと申請すれば多くの人は、還付金として戻ってきます。
要注意!収入はマイナンバーで管理されている
収入は、すべてマイナンバーで管理されています。
放置していれば還付されるどころ、あとから大金を徴収される可能性もあります。
所得の税率は、所得が195万円以下なら「5%」
所得が195万円から330万円以下は、「10%」です。
経費として計上しなければ、収入の10%近く課税される可能性があります。
※実際の計算は、もっと複雑ですが大雑把に言えば
200万円の収入を得た人がマイナンバーによって把握されて、あとから徴収される可能性も十分にあります。
しかも、徴収されるのは1度ではありません。所得で住民税がきまるため、住民税も大幅にアップします。
そのため、収入があるにも関わらず放置していれば、あとから所得とみなされて徴収される可能性があります。
延滞税も加算される可能性があります。
まとめ:きちんと申請しよう
国に多くの税金を納めることは立派なことです。
しかし、必要以上に収める余力は私にはありません。きっとみなさんも同じでしょう。面倒ですが、きちんと確定申告をして収めすぎた税金を取り戻してください。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』