Z50・D780など最新のカメラにも対応するように説明を追加しました。
必要な物
2パターンに分けられます。Aパターンならフラッシュライト2台必要。Bパターンならフラッシュライト1台で出来ます。
フラッシュライトが必要です。
Aパターン:カメラ本体にコマンダーモードがない場合
以下の2つのケースがあります。
- パターンA-1:D780のように内蔵フラッシュがない
- パターンA-2:Z50のようにフラッシュはあるけど、コマンダー機能がない
いずれも対応するには、フラッシュライトが2台必要です。
Bパターン:カメラ本体にコマンダーモードがある場合
少なくともD5300以降やD7200は、使うことができます。
今なら以下のカメラです。性能はあまり変わらないので安ければD5300でも十分です。
フラッシュのリモート制御は、様々な場面で活用できます。
逆光の場合は、暗くてダメですが、一眼カメラは、フラッシュがあるので逆光を楽しむことができます。
正面からのフラッシュからだと、このようになります。
少し立体感をつけるために斜め前でフラッシュをしました。
真横からフラッシュをした例です。
全てのカメラは、このように遠隔操作ができます。面白いですね!
パターンAの操作方法
カメラ本体の操作はありません。
カメラ本体につないだフラッシュライトで操作します。
SB-700でコマンダーにするには、ボタンを押しながら、MASTERにするだけです。
マスターコマンダー自身発行する強さを変更できます。SELを押して「M」に合わせてダイヤルを回します。
-3EVにすると、発行しなくできます。
リモートのフラッシュライトは、REMOTEにします。通常ならAグループの1CHで良いでしょう。上を見てチャンネルも合わせてください。
パターンBの操作方法
D7200で説明します。機種が違っても基本的に同じです。
MENUを押して。上下で鉛筆マークに合わせて、 OK。「フラッシュ・BKT撮影」に合わせてOKです。
コマンダーモードにします。
Aグループとチャンネル1であることを確認します。
リモートに合わせます。ここでもAグループ・チャネル1であることを確認します。
撮影するときは、本体のフラッシュを開けてください。
フラッシュは、複数台設置できます。正面だと立体感が出ないので、色々試してくださいね!
まとめ:一眼レフを極めると楽しい
スマートフォンが一眼レフより綺麗とか論じられますが、まだ無理です。
要は、論じることではなく、綺麗な写真を撮影出来るか否かが全てです。
また、スマートフォンの写真だと、心に響くような写真は、一眼レフに比べて少なく感じます。
スマートフォンは、条件がよければ一眼レフに負けないぐらい良い写真が撮影できるし、携帯性が一眼カメラの比ではありません。
両方を上手く使って楽しみたいです。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』