PCまなぶ妻です。
ご近所の方のご厚意で『早川俊二の世界 遥かな風景への旅』絵画展のチケットをいただいたので主人と娘と3人で出掛けてきました。
土曜日の午後、久しぶりに親子3人でお出掛けです。
早川俊二さんの絵画展を鑑賞して
会場は善光寺表参道沿いにある北野カルチュラルセンター。モダンにしておしゃれな会場に展示してある早川俊二さんの絵は、素朴だけれど、どれも力強くて静かに何かを語りかけてくるようでした。
多くの絵のバックで使われているグレーがかったブルーやブラウンの色彩が特に素敵で眺めているだけで心が落ち着きました。座って、いつまでも眺めていたいような絵に、とても癒されました。映像ではない生の絵の迫力や素晴らしさをしみじみと知ることが出来たし、絵画展の楽しさを初めて知り得た気がします。
余談ではありますが、早川俊二さんは私たちが住んでいる七二会出身の画家さんです。東京の美術大学を卒業され、自らの意志であらゆる商業主義的な美術団体には所属せずフランスに渡りました。そこで黙々と芸術に精進されていたとのことです。今回の絵画展は郷里の同級生の方々が実行委員会を発足させ、長野市民をはじめ各方面に賛同者を募り3年の歳月をかけて今回、開催されたそうです。地元の友情の温かさがひしひしと伝わってきます。早川さんはもちろん、このような先輩方がいることを誇らしく思います。
娘もたくさんの絵の中からお気に入りを見つけて、感想を書いていました。会場にいらっしゃった早川さんにご挨拶させていただく機会があったのでお渡ししたら目を細めて喜んでくださいました。静かな絵の印象とは違い、とても気さくな方でした。
思い出に娘は、すずめのポストカードを・・・
私は蕪の絵の一筆箋を購入しました。
善光寺表参道商店街を散策
北野カルチュラルセンターを出て、しばらく善光寺表参道商店街を散策しました。私が小さな頃からある懐かしいお店はごく僅かでしたが、本屋さんがリニューアルして、とても工夫を凝らして再度来店したくなる売り場づくりをされていたり、新しく出来た文房具やさんや素敵な北欧雑貨のお店があったりで、商店街も元気で頑張っているんだなあと感じました。また、ゆっくりと訪れてみたいです。
長喜園のフラッペに出会う
この日は、とても暑い日で散策途中で親子共々、ぐったり。そんな時に明治37年創業の長喜園さんのソフトクリームが乗かったフラッペの写真看板に遭遇。3人一致で即、注文しました。
私は迷うことなく特製フラッペ『抹茶 ほうじ茶ソフトON』¥300・・・さすが、お茶屋さんだけあって、抹茶シロップとほうじ茶ソフトクリームの風味と味わいがしっかりしてます。
娘は特製フラッペ『いちご 抹茶ソフトON』¥300
フラッペな気分ではない主人はソフトクリーム『二段盛り』¥400…抹茶味とほうじ茶味の二段盛りの意味。
食べ終わるとスーッと暑さが引けて涼を実感!イートインスペースも設けてあって落ち着いて、くつろぐことが出来ました。まさに憩いの場です。
メニューをみると他にもババロアやゼリーなどの抹茶スイーツが充実しているようです。せっかくだからお茶も飲んでみたいな。また来店したいです。
まとめ
ほんの3時間のお出掛けでしたが親子3人で同じ絵を見て話したり、感じたり・・・。私たちにとって家族揃っての絵画展は初だったので新鮮でした。
長喜園のスイーツに出会えたこともよい収穫です(*^^*)
絵画鑑賞して表参道を散策して老舗のお茶スイーツを食して・・・身も心も涼やかに癒された土曜の午後でした。
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