PCまなぶ妻です。
気候もだんだんと秋めいてきて「秋茄子は嫁に食わすな」という諺を思い浮かべつつ、茄子料理を作ってみました。
・秋茄子は、とっても美味しいから、憎らしい嫁にはやるもんかっ!
・秋茄子は水分をタップリ含んでいて体を冷やすから大事なお嫁さんには食べさせられないよ
・秋茄子は夜目(ネズミ)に食わすな
3つの説があるようですが、どの説をを信じるかは、そのひとの人となりによるんでしょうね。我が家のばぁばにも聞いてみたい気がします。
完成図
種類が豊富
長野に移り住み、いろんな種類の茄子が手軽に入手出来るようになりました。しかも、お手頃価格なうえに新鮮です。ちなみに今回は米茄子を1個、100円で入手。さいたまでは考えられない、お値段です。
長茄子、丸茄子はもちろん、水茄子、米茄子・・・。15年前に長野に住んでいたころは、水茄子、米茄子はスーパーで見掛けることは少なかったように思います。話題はそれますが今はメジャーなエリンギも、まだ珍しく、その頃の私は食わず嫌いだったことを思い出しました。長野の農業も日々、発展しているんだなぁと改めて思いました。
米茄子をどうやって料理しよう?
いろいろな種類がある茄子ですが、やはり種類によって用途もいろいろあるようです。
例えばアクが少なくて水分が豊富な水茄子はハムと合わせて、サラダとして生食も出来るようです。
私の中では長茄子は断然、揚げびたしだし、丸茄子は鶏肉と合わせて煮物にしても好きだし、あと、ばぁばが作る、からし漬けも今年は堪能しました。
さて、米茄子と言えば、田楽のイメージでしたが、今回は娘のことも考えて洋風にアレンジ!デミグラスソースをベースにチーズをのっけて、ミートグラタンにすることにしました。
作り方
~材料~(6人分)
・米茄子 3個
・にんにく 1かけ
・玉ねぎ 半分
・豚ひき肉 200g
・オリーブオイル 大さじ2
・デミグラスソース 大さじ6
・赤ワイン 大さじ3
・ケチャップ 大さじ1
・ソース 大さじ1
・細切りチーズ 80g
・パン粉 適量
~作り方~
1 米茄子は半分に切り、中身をくり抜き、中身はさいの目切りにして、皮部分とともに水に付けアクを抜く
2 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする
3 フライパンにオリーブオイルをひき、さいの目切りにした茄子と豚のひき肉と2を中火でよく炒め、デミグラスソース、赤ワイン、ケチャップ、ソースを合わせ混ぜながら煮る
4 茄子の皮部分は10分程、電子レンジにかける
5 茄子の皮部分を器にして、3を詰めて、パン粉と細切りチーズをのせる
6 オーブンやグリルで様子を見ながら15分程、焼く
完成!
まとめ
茄子とデミグラスソース、チーズの相性が良く、娘も主人もじぃじとばぁばもきれいに完食してくれました。
しかし、器がわりにした皮部分が電子レンジにかけただけでは、固くて苦くて食べづらく、娘は中身だけ食べて器ぶぶんは残しました(;_;)
素揚げをすれば良かったかな?まだまだ、検討の必要ありです。
気取らずに、グラタン皿で作るのも良さそうですね(^^ゞ