新CPUの発表がありました
IntelからTDP65Wのデスクトップ向け第9世代Coreが発表されました。
TDP65Wの最高は、6コアのi7-8700でしたが、今回の発表により8コアが登場します。
Core i9-9900 8コア 16スレッド 3.1GHzベース 5GHZ
Core i7-9700 8コア 8スレッド 3GHzベース 4.7GHZ
製品の発売は、GW前かGW明けになると思います。
新CPUと以下のキットを使えば高性能で小さなパソコンを作れます。
自作パソコンの世界では、昨日作った自作パソコンで最小ですが、ベアボーンキット(自作キット)を使えば、もっと小さなパソコンを作ることができます。性能は昨日と同じです。
Thin Mini-ITXマザーボード単体の販売はないですが、Thin Mini-ITXマザーボードを搭載したベアボーンはあります。不思議です。
これならスッキリします。
サイズと容量の比較
DH310V2と比較すると、Mac mini 2018に僅差で容量は勝っています。アダプター不要なMacに対してアダプター必須のDH310V2です。勝負はMac mini 2018の勝ちとなるでしょう。
機種 | サイズ | 容量 |
---|---|---|
Mac mini 2018 | 3.6cm × 19.7cm × 19.7cm | 1.39L |
RGEEK PCケース | 6cm × 19.7cm × 19.7cm | 2.52L |
DH310V2 | 4.3cm × 19.0cm × 16.5cm | 1.35L |
4月18日(木)発売予定 DH310V2
新バージョンDH310V2
旧バージョンとの違いは、第9世代に対応。本体が軽くなった程度。第9世代のTDP65WのCPUはないので無理してDH310V2を買う必要はありません。
旧バージョンDH310
対して変わらないのでこちらを買うのも手。
上位版(DH370)は既に発売中
違いは、最大3画面4K出力。USBがより高性能になったぐらいです。予算にゆとりがあれば、こちらの選択もありです。
小型の高性能パソコンとは
TDP65WのCPUです。具体的なCPUの種類で言えば以下の2つが有名です。
- Core i7-8700
- Core i5-8400
無線LAN追加キット「WLN-M」
今どき珍しく無線LANが標準ではついていません。別途購入してください。
CPUについて
搭載メモリについて
最高32GBまで搭載できます。メモリも安くなったので32GB搭載しても良いと思います。
メモリの種類はMac mini 2018と同じです。そのため8GBならメルカリで安く購入できます。
ノートパソコンで一般的なSO-DIMMのため、間違えてデスクトップ用を買わないようにしてください。
買う時は、以下のいずれかのキーワードを覚えてください。
DDR4 / SO-DIMM / 2666MHz or PC4-21300 / 〇GB × 2枚)
搭載SSDについて
やはりSSD 970 EVO Plus 1TBぐらいでしょうか。速度を決める要となる部品です。CPU以上にこだわって選んでください。
予算について
2種類作りました。さらにOSのライセンス料が必要です。
i7プレミアムバージョン
性能がいいだけに価格は、以下のようになります。
種類 | 機種 | 価格 |
---|---|---|
CPU | i7-8700 | 37,725円 |
メモリ | 16GB × 2枚 | 23,516円 |
SSD | 1TB | 29,980円 |
ケース | DH310V2 | 24,500円 |
無線 | WLN-M | 5,271円 |
合計 | 120,992円 |
i5スタンダード
これでも十分に性能がいいでしょう。
種類 | 機種 | 価格 |
---|---|---|
CPU | i5-8400 | 26,799円 |
メモリ | 8GB × 2枚 | 9,980円 |
SSD | P1 500GB | 8,962円 |
ケース | DH310V2 | 24,500円 |
無線 | WLN-M | 5,271円 |
合計 | 75,512 |
まとめ:超小型で高性能
高性能なノートパソコンが欲しいけど、壊れた時のショックを考えると難しい方もいるでしょう。
そんな時は、ベアボーンキットで解決しましょう。