田舎に引っ越しました。そこで必要となるのがブロードバンド回線。
フレッツ光は、月々6,497円※1と料金が高いため見送り、月々3,142円※2のぷららLTE無制限にしました。
しかし、期待した速度が得られず解約することとしました。詳しくは、「ぷららLTE無制限は開通費3,240円のみでスムーズに解約できた」を参照ください。
※1 フレッツ光の月々の料金は、価格.comのフレッツ光の料金比較より記載
※2 ぷららLTE無制限月々3,142円の内訳について:利用料金 2,980円 + SMS 162円
解決方法:フレッツADSLを利用する
フレッツ光が料金的にNG。ぷららLTE無制限が品質的に駄目な場合は、どうすればいいのでしょうか。
実は、別の解決策があります。それはフレッツADSLを利用することです。
フレッツADSLのメリット
フレッツADSLには、フレッツ光にないメリットが二つあります。
- 価格が安い
⇒フレッツ光 6,497円⇒フレッツADSL 3,220円※3 - 解約料がない
⇒フレッツ光 19,440円※4+9,500円※5⇒フレッツADSL 0円
フレッツ光は、基本的に2年拘束
よって、「一軒家で月々の料金を安くしたい場合」と「短期間で利用したい場合」は、フレッツ光よりもフレッツADSLの方が優れています。
※3 フレッツADSL 3,220円の内訳:フレッツADSLの基本料金 モアIII(47Mタイプ) 電話共用タイプ マイラインプラスとのセット割で算出 2,520円 + プロバイダ料金 700円(ASAHIネット)
※4 フレッツ光 19,440円の内訳:正確には、解約料ではなく初期の工事費。税込:19,440円を最初に一括で支払うこともできるが一括で払うメリットがないため、30回払いで支払うことが多い。30回払を選択し、途中で解約する場合は、未払い分を一括で支払う必要あり
※5 9,500円の内訳:フレッツには、「にねん割」があり申し込むことで1年間で16,800円安くなります。スマートフォンなどで見受けられる2年毎による更新と同じです。「にねん割」を申し込まない選択もありますが、半年以上使うのであれば申し込んだ方がお得
2年毎の更新月以外に解約すると9,500円請求されます。
フレッツADSLの欠点
3点のデメリットがあります。
- NTT収容局と自宅の距離が離れていると通信速度が遅くなる
- 通信保障がない
- 初期費用がかかる
NTT収容局と距離があると通信速度が遅くなる
ADSLは、NTTの収容局と自宅との距離に依存するサービスです。近ければ近いほど、通信速度が速くなります。
一般的にNTTの収容局と自宅が2km以内にあると、ADSLに向いていると言われています。
私の家は、300mのため向いていました。詳しくは「NTT東日本の通信速度チェックコーナー」にてご確認ください。(調査できるのは電話回線利用者のみ。すでにひかり電話を利用している方は調べることができません。ご自宅近くのアナログ回線の電話番号で予測しましょう)
通信保障がない
フレッツADSLは、通信保障がありません。ただ、収容局との距離が2km以内であれば、かなりの確率で使うことはできます。
私は、前職で1000回件以上、開通作業をしましたが、使えなかったり途中から使えなくなったことは一軒もなかったぐらいです。
初期費用がかかる
自分で取り付けをした場合は、3,050円で開通できます。ADSLモデムは、月々550円でレンタルする方も多いですが購入することもできます。今なら中古品が安くてお勧めです。
ADSLモデムへのリンク(Amazon)
なぜ、フレッツADSLは少ないか
- なんとなくイメージでフレッツ光を選択している
- マンションに住んでいるなら、ADSLとの価格差が少ない
- 電話やテレビ受信を安く使いたい
⇒ひかり電話やフレッツ・テレビを使いたい - 通信速度がフレッツ光よりも遅いため、安くても使いたくない
- 通信保障がない
- NTT収容局と距離がある
まとめ:一軒家での利用であったり、短期間の利用であればフレッツADSLも検討しよう!
フレッツ光は、2年拘束があるため、フレッツ光⇒フレッツADSLは、難しいです。
逆は、簡単です。解約料金がないため電話一本で変更できます。
もし、一軒家で月々の料金を安くしたい。短期間で使いたいなどありましたら、検討してみてはいかがでしょうか。
今回はネタとして、ADSLを1カ月間だけ使います。
1カ月後には、フレッツ光に変更します!お楽しみに!
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』