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【D5300】初めてでも出来た!ヒメホタルの撮影方法

2015年7月16日

みなさんヒメホタルは、ご存じでしょうか。
※ヒメホタルの説明は割愛します。

長野市七二会では、ヒメホタルの観賞が旬です。
今年(2015年)は、7月15日から1週間ほどが見頃のようです。

大きなサイズの画像へのリンク(1.14MByte)

上の画像は、800pxです。黒でつぶれてしまうので、拡大したものを準備しました。

こんな感じ。

撮影時間

今回のホタルの光は、午後9時~10時がピークでした。
※午後10時に帰ったため、もしかしたら、午後11時以降も綺麗かも

ホタル観賞だけなら、午後9時~10時だけいればいいです。

カメラ撮影をする場合は、山中で暗くなると準備がしづらいので午後7時から準備します。最低でも午後7時から午後10時まではいた方が良いです。

  • 三脚をセットする
  • ピントを遠くに合わせてマニュアルに変更
  • 薄暗い時に撮影する(午後7時30分ぐらい)

薄暗い時に背景を撮影する

構図を決めて三脚をセットしたら、薄暗い写真を一枚とります。背景となりますので、真っ暗になる前に必ず撮影しましょう。

午後7時43分に撮影したもの。

午後9時ごろに撮影したもの。30秒間シャッターを開くとこんな感じです。1枚だと背景がなく寂しいため、先ほどの背景をついます。

何枚も撮影して、あとで重ねます。別の1枚は、こんな感じ。

2枚を重ねると、こんな感じ。今回は、64枚ほど重ねました。

カメラ設定

設定方法は、「難しいと思っていませんか!花火撮影のコツ Nikon D5300」を参照してください。

  • AFは、マニュアル
  • ISO:1600
  • 絞り値:1.8
  • 撮影時間:30秒
  • 長時間ノイズ低減:OFF
  • 露出補正:0
  • シャッターボタンは、必ずリモートコード

構図をきちんと決めるベシ

初めての撮影で上手くできるハズもありません。あとから反省するとすれば、もっと上から下を見るアングルにすべきだったと思います。

×平面的な仕上がりになってしまった。もっと上から下にむけて撮影するベシ!

ピントは、遠目に

ピントを近くの木に合わせたら大失敗。近くのホタルでは程よいボケがでません。

感覚的な表現で申し訳ありませんが、一番遠くにいるホタルにピントを合わせるつもりが良いと思います。

備忘録:シャッターボタンは、必ずリモートコード

リモコンによる操作は、駄目です。セルフタイマー光でまわりに迷惑をかけます。リモートコードをご使用ください。
※設定でセルフタイマー光をオフにすることはできないため。リモコンでどうしても操作をしたい場合は、物でセルフタイマー光を防いでください

また、Wi-Fiによる撮影も駄目でした。通信が安定しません。
※シャッター時間30秒との相性が悪いみたい

撮影後は、PhotoshopかGIMPでコンポジット

私は、GIMPではなくPhotoshop CCを使っています。詳しい方法は、別途記載します。

まとめ:ヒメホタルの撮影は楽しい

知名度の少ないヒメホタルですが、実際に見ると天然のイルミネーションパレードで感動します。

長野市七二会付近にお住まいの方は、ぜひ見に来てください。あと1週間ぐらいが見頃です。

関連URL

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