製品を購入する時に、混乱するのが似たような製品があった時。
同じ共立製品でも、「共立GoGoシリーズ」があり混乱しました。
共立GoGoシリーズとは
「共立GoGoシリーズは性能・機能はそのままに、お求めやすさを追求した商品です。」と書いてありますが、私が調べた結果、そうではありません。
共立GoGoは、安価な製品向けに開発されたものです。よって耐久性と性能が犠牲になっています。趣味で使うなら良いですが、私のようにプロとして長時間使う人には、向かない製品です。
※私はさほどでもないですが、形から入るので許してください
共立GoGoの刈払機は、3軸合計値が高すぎです。長時間使う人にはオススメ出来ません。
共立GoGo製品の『SRE2625UGT』の3軸合成値(m/s2)は、 6.4です。
対してスタンダードな『SRE2720UT』3軸合成値(m/s2) 3.8
ナイロンコードは、『SRE2720UT-N2』3軸合成値(m/s2) 3.0
共立に決めたけどマキタも良い
迷いに迷った結果、刈払機は共立にしました。バッテリータイプのマキタの草刈り機と迷いました。2時間連続でするには、バッテリーをさらに二つ買う必要があります。私の用途なら共立が向いています。
マキタ 充電式草刈機について
メーカーサイト:『マキタ 充電式草刈機 Uハンドル 18V/5.0Ah MUR365DPT2』
高速回転で80分使用可能。バッテリーをあと二つ買えば連続使用もできる。45分でフル充電できる。恐るべし!
マキタ 充電式草刈機用のバッテリー
連続で使用するには、あと二つ必要です。
ガソリンタイプに比べたお高く感じますが、ほとんどがバッテリー関係の料金で本体のみなら安いです。今後、マキタで揃えるなら価値ありです。
刈払機は共立に決定
プロの方が使っている機種が間違いないです。チェンソーなら、スチールかハスクバーナーです。
草刈機なら共立が良いと判断しました。
排気量はいくつにするか
業務で使っている共立の刈払機は、23ccです。23ccしか使ったことがないので不満はないです。
インターネットでいろいろ調べると、25ccが一番無難なようです。28ccだと、0.9kg重たくなるので辞めました。
参考にしたサイト
『排気量別の用途をわかりやすく|草刈機・刈払機なら農機具のアグリズ!』
刃の種類について(チップソー・金属刃・ナイロンカッター)
一番スタンダードなものが、チップソーです。オールランドに使われています。
山林だと、金属刃が良いです。細い木が草のように刈れます。また、直径5cmの木も刈ることができます。石などにあたると、著しく切れなくなるので障害物に弱いです。また、土ギリギリまで刈るのも同様の理由から苦手です。
ナイロンカッターは、石などの障害物に強く、刈る速度が倍ぐらい早いです。細い木は苦手です。ナイロンの消耗が激しくなります。しばらくは、ナイロンカッターで遊んでみます。(^^)
ナイロンカッター専用の草刈り機もある
今年発売したばかりのナイロンカッター専用の草刈り機『SRE2720UT-N2』があります。
ナイロンカッター専用の作りのため、ギア比が最適かされており、飛散カバーも専用になるため気になる存在です。
【KIORITZ/共立】 肩掛け式 ナイロンカッター刈払機 SRE2720UT-N2[Uハンドル][刈払機/草刈機/やまびこ]
『【共立】SRE2720UT-N2【刈刃飛散防護カバーキット付】 』の説明によると注意点があります。
※ナイロンカッター専用刈払機は、ナイロンカッター使用時の負荷に対応するため「スプリングダンパー」が搭載されておらず、また、減速ギヤケースを用いている為、抵抗の少ないチップソーをご使用になりますと回転が上がりやすくなります。
そのため、ノーマル仕様の刈払機に比べ振動が出やすくなりますので、チップソーメインでのご使用はあまりお勧めできません。あくまで補助的にお使いいただきます様、よろしくお願いいたします。
無難路線
無難な路線が、スタンダードな『SRE2720UT』です。安定感があります。
ハンドルの種類について
無難な選択が両手ハンドル のものです。安全性も一番高いと研修会で習っています。でも斜面が多い場合は、ループハンドルが良いです。以下の説明がわかりやすいです。
『草刈機のハンドルタイプって?|草刈機・刈払機なら農機具のアグリズ!』
まとめ:共立と決めても迷う
表題から、共立GoGoはあり得ないですが、以下の4択で迷います。田舎暮らしでは、刈払機の活躍が半端ないです。
最適な一台を選びたいです。
- ナイロンカッター専用 or スタンダード
- 両手ハンドル or ループハンドル