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頼むから著作者人格権を守って

2017年3月11日

私事ですが、生きていて辛いことがありました。

長野市地域おこし協力隊 七二会地区からの活動報告という書類を見ました。

中条・七二会・小田切の各地区の重鎮達が集まる席で私が発表したとのことなんです。

私は、この書類を作っていませんし、発表もしていないことを伝えました。

本人は親切なつもりでも迷惑

本人は親切なつもりで私の代わりに発表したと思います。でも、私は、とても辛いです。

他の方が作ってご本人の名前のプレゼンなら、全く問題ありません。表現の自由だし、ご本人が苦手だとしてもチャレンジすることは素晴らしいと思います。

私は自分の名前くらい書けます

私の名前は、山崎信悟です。山崎信吾ではありません。

こんな発表をされてしまうと、この人は自分の名前も書けないのかと思われるかもしれません。

地域の重鎮達から、自分の名前すら書けないと思われるのは辛いです。

上記は、私が作ったプレゼン資料のように見えます。ITで飯を食べいます。プレゼンの教育もやっています。

沢山のお客様に、プロとしてプレゼンをしてきました。

セキュリティ講習・ネットワーク講習会などをさせて頂き、お客様からお金を頂いてきました。

そんな私が、上記のようなプレゼン資料を作って公開したなら、講師として失格です。また見てくださる方にも失礼です。

私のミッションと蝶は関係ありません

地域おこし協力隊七二会地区では、以下の3つに力を入れています。

  • 林業
  • 情報発信
  • IT教育

表紙に画像を入れるならきちんとした意味を持つ必要があります。

とってつけたような画像は、使いたくありません。何故使ったのか説明できない画像なら使いません。見る人の思考を妨げるからです。

おそらく資料を作った方は、アサギマダラを撮影していた私の姿が印象に残ったのでしょう。

表紙の画像はアサギマダラではありません

表紙の画像のシルエットは、以下の通りです。

神秘の蝶アサギマダラのシルエットは以下の通りです。表紙の画像は、可能な限り自分で描きます。私ならフラットデザインで描きます。

デザインの専門ではありませんが、上記の資料よりも良いものを描く自信があります。

表紙のようなリアルな蝶は日本では使いません。

※海外では昆虫類をリアルに描く傾向があってプレゼンの蝶は世界では一般的なデザインです

著作者人格権とは

著作権の中には、著作者人格権があります。

そして著作者人格権の中には同一性保持権があって、自分の著作物の内容又は題号を自分の意に反して勝手に改変されない権利を持っています。

今回は、この法律で守られているはずの権利が損なわれました。

 

私は、著作権の教育も何度もさせて頂いており、著作者人格権の大切さもお客様に伝えてきました。

このような教育を受けていないと当然守られるべき権利も、守られないままになってしまいます。

まとめ:著作者人格権は守ろう!

著作権を守ることは、とても大切です。でも、きちんと守ることも難しいです。

厳密に言えば私自身、守っていない場合もあるかもしれませんが、可能な限り配慮して情報を公開したいですね!

 

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