本記事は、もともと2017年12月17日に執筆したものです。とても便利です。
ついに2割ほど足りない問題が解決しましたので報告します。
全装備一式です。
かなり伸ばせますが、最長だと剛性が足りないと感じました。
ちょい伸ばしが良さげです。
一眼レフカメラを使っていると、真下にある被写体を固定して撮影したい時があります。YouTubeをしているとなおさらです。
今回は、その方法について執筆します。
必要な物
テーブルなどに固定する場合は、3点が必要です。
3脚に固定する場合は、2点が必要です。
順番に説明しましょう。
スライディングアーム
横棒です。雲台が別途必要です。単品では物理的にカメラを固定することができません。
雲台
悩みどころです。推奨積載質量 を考えた方が良いでしょう。
今回は、推奨積載質量が2kgの物を選択しました。
D7200 + SB700 + 単焦点 レンズの1.5kgを耐えてくれました。
当時は、上の自由雲台で満足していましたが、機材が重たくなって耐えられなくなったのでQHD-53Qに変更しました。大満足です。
3脚で固定する場合は、不要です。縦棒です。
2割ほど足りない問題を解決
単焦点レンズだと、被写体との距離が足りなくて収まってくれません。標準ズームレンズを使うことで解決しました。近距離が苦手なレンズですが、ピントがバッチリあってくれました。
『SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 ニコン用 APS-C専用』
YouTubeの時は、カメラと近すぎて撮影がしにくいです。
やっぱりあと2割欲しいということで解決しました。
必要な物
SLIK 延長ポール カーボンポールLを購入しました。Sサイズもありましたが、結果として良かったです。程よい太さでした。
縦・横それぞれ2本買いました。
横棒に必要
自由なレイアウトがやりにくい
いままで物撮りをするときは、『三脚』や『ミニ三脚』を使ったりしていました。
今回購入したことにより三脚を使う割合は、少なくなりそうです。
しかし、三脚と違って自由自在に動かすことが難しそうです。
そこで「スライディングアーム 2 」ではなく「マルチアングルユニット」を購入すれば
今回の悩みも解決すような気がしますが、意外にも移動できる距離が、さらに短いですが、延長ポールで解決できます。
頻繁にカメラを取り外ししたい
前回の雲台は、予算の関係からシューがないものにしました。
今は、クイックシューにしたので、取り外しが楽です。プロとして撮影する方には良いと思います。
×Velbon スペアシュー QB-42 マグネシウム製 379795
シューを取り付けると、カメラが安定しないため、頻繁に取り外す必要があります。
〇Velbon クイックシューセット レバー式 QRA-635LII マグネシウム製 474322
カメラに取り付けはままにできるため、機器の数だけシューベースを準備すればはずす必要がないです。
今使っているのが、これです。すごく良いです。
まとめ:真下の撮影を楽しもう
いつもと違った雰囲気で撮影するのも楽しいと思います。興味のある方は、お試しください。
真下の撮影は、真俯瞰(まふかん)撮影といいます。
『真俯瞰撮影』で検索すると面白いですよ。
関連URL
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』