カメラの性能が向上したことにより暗闇でも綺麗に撮影することができます。
今回は、未明のため暗くピントを合わせたい被写体が非常に小さいのです。
暗闇撮影のポイント
今回の撮影では5つのポイントがあります。
- ピントを確実にあわせる
- 三脚を使う
- 明るいレンズを使う
- カメラの設定をする
- クロスフィルターを使う
ピントを確実にあわせる
暗闇の中でピントを確実にあわせるには、ライブビューを使います。
マニュアル撮影にして、画面を拡大し、フォーカスリングを回して調節します。
ISOは800
ノイズが目立たない800で撮影しました。
撮影モードはA(絞り優先オート)
絞り値に対して適正露出となるようなシャッタースピードをカメラが自動的に決めます。
暗闇で絞り優先オートだと、自動的に適切な時間シャッターを開けてくれるので便利です。
レンズのスイッチをM(マニュアル)にする
今回は、暗くピントを合わせたい被写体が小さいのでマニュアルで合わせることにしました。
ライブビューにする
ライブビューにします。ピントがあっていないので以下のような感じです。
拡大して表示する
一番明るい場所に合わせます。
点が小さくなるようにフォーカスリングを回す
クロスフィルターを使っている場合は、線が長くなるようにフォーカスリングを回します。
フィルターを使っていない場合は、光の点が小さく明るくなるようにフォーカスリングを回します。
撮影する
シャッターボタンを押すと暗闇も、明るく撮影してくれます。
以上で綺麗な夜を撮影をすることができます。
まとめ:暗闇撮影ならライブビューを活用してピントをあわせよう!
ヒメボタルにしても、なかなか難しい暗闇撮影。上のように綺麗に撮影できると楽しいです。お試しください。
マイクロソフト認定トレーナー。『自己紹介』