これからも65W 2ポートType-C + Type-Aが流行ると思っています。超小型で汎用的に使えます。
メリット
- さらに小型・軽量化化
- 電力を最適に自動振り分けNovaIntelligence
⇒前モデルは、2ポートの際に30W + 30Wは出来なく45W + 18W
デメリット
- 前世代にくらべ価格が1割程度お高い
- 前世代と違って卵型デザインになり好みが分かれる
CIOでは、NovaPortシリーズが今後の主軸になります。
100Wの3ポートType-C + Type-Aも便利ですが、やっぱ大きい。
100Wの3ポートType-C + Type-Aも便利ではあります。
今回の主役は、以下の3台です。軽さも際立っています。
- CIO NovaPort TRIO 65W 91.6g
⇒今回のヒロイン - CIO LilNob 106.7g
⇒大人気超小型 65W - UGREEN Nexode PD 65W 116g
⇒コスパ最強。CIOのLilNobと同等性能で1割程度安い
「CIO NovaPort TRIO 65W PD 充電器」単体だと大きさがわかりませんが、小さいです。
厚さも28mmと薄さを極めています。
高さは、残念ながらワーストです。使った感じとしては、前モデルと同等の高さです。
重さ計測(実測)
重さを気にする人も使って欲しい製品です。
- CIO NovaPort TRIO 65W 91.6g
- CIO LilNob 106.7g
- UGREEN Nexode PD 65W 116g
価格について
価格は大雑把に分けて以下のようになります。Amazon・楽天・Yahooで比べてください。
- CIO NovaPort TRIO 1割増
- CIO LilNob ここが価格の基準
- UGREEN Nexode PD 65W 1割安
余談:Anker PowerPort III 3 Port 65W Podについて
今回は、3強のPD充電器で調査しました。惜しくも対象外にしたAnker PowerPort III 3 Port 65W Podですが、本日のヒロインと比べると良い所がほとんどないです。
- 価格が高い
- デカイ
※CIO NovaPort TRIO 65W PDと比べて - 電力配分が固定
電力配分が固定の件
Anker PowerPort III 3 Port 65Wの電力配分について
1ポート利用時
USB-C : 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=3.0A / 20.0V=3.25A (最大65W)
PPS出力 : 3.3V-16.0V=3.25A (最大52W)
2ポート利用時
USB-C (2ポート同時):45W+20W (合計最大65W)
USB-C (上部) + USB-A : 40W+22.5W (合計最大62.5W)
USB-C (下部) + USB-A : 12W+12W (合計最大24W)
3ポート利用時
40W+12W+12W (合計最大64W
電力配分について
以下のように柔軟な配分ができます。Type-Aは、最大18Wです。2ポートの場合は15Wです。
まとめ:性能面ではベスト PD充電器
欠点は、価格が高い所。デザインが前モデルの方が良かった点です。
この2つの欠点を十分に補えるほど、超小型軽量で電力自動配分と最強の1台に仕上がっています。
価格とデザインが妥協できる方は、ぜひご利用ください。
現マイクロソフト認定トレーナー。元プログラマー。元大規模ネットワークエンジニア。ITインストラクター『自己紹介』